川端美季 (Miki Kawabata) - マイポータル - researchmap

基本情報

所属: 立命館大学衣笠総合研究機構生存学研究所特別招聘准教授

学位: 博士（学術）(立命館大学)

J-GLOBAL ID: 201601007296569311
researchmap会員ID: 7000018409

研究キーワード

5

研究分野

2

経歴

6

2020年4月 - 現在

立命館大学, 衣笠総合研究機構生存学研究所, 特別招聘准教授
2016年4月 - 現在

立命館大学, 産業社会学部, 授業担当講師
2019年4月 - 2020年3月

立命館大学, 先端総合学術研究科, プロジェクトマネージャー（研究指導助手）
2016年7月 - 2019年3月

立命館大学, 衣笠総合研究機構, 専門研究員
2013年4月 - 2016年3月

日本学生支援機構, 特別研究員PD
2012年4月 - 2013年3月

立命館大学, 衣笠総合研究機構生存学研究センター, ポストドクトラルフェロー

学歴

2

2003年4月 - 2011年9月

立命館大学大学院, 先端総合学術研究科先端総合学術専攻
1999年4月 - 2003年3月

立命館大学, 文学部人文総合科学インスティテュート

委員歴

5

2023年11月 - 現在

大阪府「今後の公衆浴場に関する研究会」, 委員
2023年7月 - 現在

日本科学史学会生物学史分科会, 「生物学史研究」編集委員
2020年4月 - 現在

Ars Vivendi Journal Editorial Board, Editorial Secretary
2020年4月 - 現在

立命館大学衣笠総合研究機構生存学研究所, 『立命館生存学研究』編集委員
2022年4月 - 2023年12月

兵庫医科大学臨床研究審査委員会, 臨床研究審査会委員

受賞

1

2016年

2015年度若手論文奨励賞受賞, 日本生命倫理学会

論文

12

情報アクセシビリティとセーファースペース

川端美季

立命館生存学研究 6 67-71 2022年8月
まちをきれいにする・ひとをきれいにする

川端美季

建築討論 2022年7月
清潔の指標 : 習慣と国民性が結びつけられるとき—緊急特集感染/パンデミック : 新型コロナウイルスから考える

川端美季

現代思想 48(7) 170-176 2020年5月
近代日本の「国民性」言説における身体観と道徳観――国民道徳論と国定修身教科書から

川端美季

医学哲学医学倫理 37(37) 53-60 2019年9月査読有り
ハンドル形電動車いす利用者をめぐる実態と法制度 ――日本・ドイツ・韓国を中心に

川端美季, 大谷いづみ

立命館人間科学研究 (38) 91-100 2019年1月
近代日本の国民道徳論における「潔白性」の位置づけ

川端美季

立命館人間科学研究 (37) 75-89 2018年2月査読有り
近代日本の母親像と清潔規範――家政書の「入浴」に関する記述を通して

川端美季

医学史研究 100(100) 117-130 2018年査読有り
Public Bath Movementと近代日本の公設浴場設立――身体観・道徳観に注目して

川端美季

生命倫理 25(1) 133-140-140 2015年9月査読有り
明治・大正期における公衆浴場をめぐる言説の変容――衛生・社会事業の観点から

川端美季

立命館人間科学研究 21(21) 119-132-132 2010年7月査読有り
京都における公設浴場の設置過程及び運営に関する考察

川端美季

Core Ethics 5(5) 89-98-98 2009年査読有り
公衆浴場の法的規制における欠格条項の変遷

川端美季

Core Ethics 4(4) 407-415-415 2008年
「湯屋取締規則」及び「湯屋營業取締規則」に関する考察

川端美季

Core Ethics 2(2) 59-72-73 2007年査読有り

MISC

12

講演1「「障害のある教員」の職場復帰のプロセスと課題」

大谷いづみ, 川端美季

立命館生存学研究 (7) 89-109 2023年9月
特集趣旨（【特集2】情報アクセシビリティのいまとこれから）

川端美季・大谷いづみ

立命館生存学研究 (6) 45-47 2022年8月筆頭著者
シンポジウムのまとめ—Summary of the Symposium—シンポジウム AID(DI)の倫理 : 出自を知る権利をめぐるこれまでの議論の経緯と今後の課題

川端美季, 有馬斉

医学哲学医学倫理 = Annals of the Japanese Association for Philosophical and Ethical Researches of Medicine (40) 53-55 2022年
はじめに

川端美季, 住田朋久

生物学史研究 101 1-2 2021年12月21日
書評：若林悠『日本気象行政史の研究 : 天気予報における官僚制と社会』東京大学出版会，2019年

川端美季

立命館生存学研究 4 55-55 2020年8月
「清潔さは信心に次ぐ美徳」という理念――被差別部落と公衆浴場運動

川端美季

部落解放 (741) 76-83 2017年
2)明治期の日本における入浴に対する認識の変容(一般口演,一般演題抄録,第41回日本歯科医史学会・第114回日本医史学会合同総会および学術大会)

川端美季

日本歯科医史学会会誌 30(2) 107-107 2013年4月
二〇一一年夏、ベルリンで : IALMH報告・ドレスデン衛生博物館・ベルリンPublic Bath探訪—国際研究調査報告

川端美季

生存学 = The journal of ars vivendi : 生きて存るを学ぶ / 立命館大学生存学研究センター編 5 267-269 2012年3月20日
遺伝から感染へ――19世紀末のイギリスの結核を事例に

川端美季

生物学史研究 (79) 72-75 2007年
「清潔好きな日本人」というまなざしをめぐって

川端美季

生物学史研究 (78) 82-85 2007年
『大日本私立衛生会雑誌』にみる公衆浴場

川端美季

日本医史学雑誌 52(1) 70-71 2006年3月20日
清朝勃興の要因――天然痘と満州族

川端美季

生物学史研究 (76) 66-69 2006年

書籍等出版物

2

近代日本の公衆浴場運動

川端美季

法政大学出版局 2016年8月
障害学国際セミナー2012──日本と韓国における障害と病をめぐる議論（立命館大学生存学研究センター報告20）

川端美季, 吉田幸恵, 李旭 (担当:編者(編著者))

生活書院 2013年3月

講演・口頭発表等

29

公衆浴場を必要としたのは誰か：入浴と清潔をめぐる近代史

川端美季

日本科学史学会生物学史分科会シンポジウム 2023年12月2日
Bathing and National Morality in Modern Japan

Miki Kawabata

Mid-Atlantic Regional Association for Asian Studies 49th Annual Conference 2023年10月1日
関東大震災と植民地統治下の公衆浴場

川端美季

植民地文化学会フォーラム「１００年目の関東大震災」 2023年7月8日
BATHING, CLEANLINESS, AND HOME HYGIENE IN MODERN JAPAN

KAWABATA Miki

Association for Asian Studies, Annual Conference 2023年3月
日本の銭湯の歴史――大阪を中心に

川端美季

おさか府民ネット大阪府・市共催講座「おおさか銭湯ザ・ワールド～銭湯の歴史・魅力・楽しみ方～」 2023年2月招待有り
大正時代の崇仁地域の公衆浴場

川端美季

崇仁~ひと・まち・れきし~vol.14完成記念講演会 2022年11月招待有り
土曜講座の情報保障とその課題

川端美季

情報保障のいまとこれから──生存学研究所の取り組み 2021年11月20日
情報保障のいまとこれから──生存学研究所の取り組み

2021年11月20日
近代日本の「国民性」言説における身体観と道徳観

川端美季

日本生命倫理学会第30回年次大会 2018年12月9日
国民道徳における切腹概念の検討――近代日本の死生観をめぐって

川端美季

第37回日本医学哲学・倫理学会大会 2018年10月21日
近代日本における清潔規範の形成と展開

川端美季

日本教育史研究会サマーセミナー 2018年8月招待有り
Public Baths and the Concept of Cleanliness in Modern Japan

川端美季

The Asian Society of the History of Medicine, and Histori of Medicine in SouthEast Asia 2018年6月28日
The Public Bath Movements in the West and Japan

Symposium on the History of Science, Technology 2017年1月5日
Public Bath Movementと近代日本の公設浴場設立――身体観・道徳観に注目して

日本生命倫理学会第28回年次大会若手奨励賞受賞者を囲んで 2016年12月4日
The Legal Treatment of Mental Health Patients in Public Places in Modern Japan

International Congress on Law and Mental Health 2015年7月16日
大正期の社会事業と公設浴場――大阪市の事例を中心に

社会事業史学会 2015年5月
世紀転換期のPublic Bath Movementと近代日本における公設浴場設立過程にみる身体観と道徳観

日本生命倫理学会 2014年10月
The Consequences of the Public Bath Movement in Japan

Society for the Social History of Medicine 2014年7月
明治・大正期における家政書での入浴の記述について

日本医史学会 2014年6月
The Prohibition of Mental Patients from Using Public Facilities in Modern Japan

International Congress on Law and Mental Health 2013年7月

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担当経験のある科目(授業)

10

2020年9月 - 現在

生命科学と倫理 (立命館大学)
2016年4月 - 現在

生命倫理学 (立命館大学)
2016年4月 - 現在

いのちの教育 (立命館大学)
公衆衛生特論 (明治東洋医学院専門学校)
死生学特講 (武蔵野大学)
倫理学 (滋賀県立総合保健専門学校,新大阪歯科衛生士専門学校,明治東洋医学院専門学校)
医学一般 (大阪産業大学)
科学技術の歴史 (京都外国語大学)
Bioethics (Ritsumeikan University)
Life and Death Education (Ritsumeikan University)

所属学協会

4

共同研究・競争的資金等の研究課題

9

日豪の薬物依存治療と薬物政策に関する比較研究

日本学術振興会科学研究費助成事業国際共同研究加速基金(海外連携研究) 2023年9月 - 2027年3月

橋本明, 川端美季, 光平有希
「ヘルスケア政策史研究」領域創成の基盤構築とアーカイブズ整備－PPIの実践と共に

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的研究(開拓) 2023年6月 - 2026年3月

後藤基行, 川端美季, 渡部沙織, 舟津悠紀, 松田亮三, 竹島正, 美馬達哉, 佐藤沙織, 由井秀樹, 久保田明子, 赤司友徳, 松原洋子
パンデミックにおける人間と非人間：生政治と脱人間中心主義の視点から

日本学術振興会科学研究費助成事業学術変革領域研究(B) 2023年4月 - 2026年3月

澤野美智子, 川端美季, 加賀谷渉, 松嶋健, 小林徹, 中村沙絵, 森下翔
生を辿り途を探す――身体×社会アーカイブの構築

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(A) 2021年4月 - 2026年3月

立岩真也, 田中耕一郎, 三井さよ, 青木千帆子, 村上潔, 川端美季, 矢野亮, 松本理沙, 樋澤吉彦, 田中恵美子, 姫野友紀子, 安藤道人, 美馬達哉, 岸政彦, 市野川容孝, 大谷いづみ, 北村健太郎, 高阪悌雄, 深田耕一郎, 橋口昌治, 吉田幸恵, 土屋葉, 長瀬修, 山下幸子, 岩永理恵, 渡辺克典, 廣野俊輔, 天田城介, 宮脇正晴, 青山薫, 堀智久, 後藤基行, 富永京子, 柴垣登, 松原洋子, 田島明子, 大野光明, 青木慎太朗, 伊東香純, 有薗真代, 荒井裕樹, 桐原尚之
近代日本における清潔規範の創出と展開

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2021年4月 - 2024年3月

川端美季
帝国日本の植民地における衛生規範の確立―公衆浴場の普及に注目して

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究 2018年4月 - 2023年3月

川端美季
生命倫理学・死生学における安楽死・尊厳死論の変容とキリスト教の歴史的社会的影響

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2015年4月 - 2019年3月

大谷いづみ, 川端美季
近代日本の国民性における潔白性をめぐる身体観および道徳観－入浴に着目して

公益財団法人上廣倫理財団平成２９年度研究助成 2018年2月 - 2019年1月
生命倫理学におけるモンスター概念の変遷とその役割―メタファーとしての奇形―

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2012年4月 - 2015年3月

香川知晶, 大谷いづみ, 竹田扇, 川端美季