論文

2019年7月

指導と評価の一体化を図り、児童生徒の自己調整力を高める学習評価の工夫

教育振興

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3
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3
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
北海道教育振興会

平成31年1月21日の中央教育審議会「児童生徒の学習評価の在り方(報告)」と同3月21日の文部科学省の「小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校等における児童生徒の学習評価及び指導要録の改善等について(通知)」を受け、学校現場でいかに対応するべきかについて論じた。まず、(報告)に示された学習評価の改善の方向性を確認した。その上で、指導と評価の一体化の成立している姿と学校現場における学習評価の課題について述べた。さらに学習評価の改善について、①授業づくりの視点、②カリキュラム・マネジメントの視点、③主体的・対話的で深い学びを実現する視点の三つから、その方策を論じた。

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