2016年4月 - 2018年3月
計算機を介した人と生態系のインタラクションによる野生動物の被曝モニタリング
日本学術振興会 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究 挑戦的萌芽研究
本研究では実際にプロトタイプを実装構築し、インフラの存在しない帰還困難区域(福島県双葉郡浪江町)での評価を行った。ここは野生動物が多く生息し、人の立ち入ることが困難な高線量区域である。そして“計算機を介した人と生態系のインタラクション”を実現するインタフェース機構を実装した。本技術を活用した作品「Radioactive Live Soundscape」は、日本科学未来館で3月1日(水)-27日(月)開催の特別展示「Lesson#3.11~学びとる教訓とは何か~」にて初公開された。2017年度にはドイツデザイン賞を受賞した。
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- 課題番号 : 16K12666
- 体系的課題番号 : JP16K12666