久保明教 (Akinori Kubo) - マイポータル

基本情報

所属: 一橋大学社会学研究科教授

研究者番号: 00723868
J-GLOBAL ID: 201701002774638125
researchmap会員ID: 7000019026

外部リンク: http://anthropology.soc.hit-u.ac.jp/akinorikubo/

研究分野

人文・社会 / 文化人類学、民俗学 /

経歴

学歴

- 2013年3月

大阪大学, 人間科学研究科, 人間科学（文化人類学）

論文

コントロールされた多義の誤謬 ――ヴィヴェイロス・デ・カストロにおける人類学的翻訳

久保明教

くにたち人類学 (14) 1-18 2021年6月査読有り
他性の現在『ポケモン』と標準的媒体をめぐって

久保明教

文化人類学研究 19 2018年12月査読有り招待有り
非人間への生成――非連続的思弁と連続的実践の狭間で

久保明教

現代思想 44(20) 194-209 2016年11月招待有り
方法論的独他論の現在――否定形の関係論へ

久保明教

現代思想 44(5) 190-201 2016年2月招待有り
知能機械の人類学――アクターネットワーク論の限界を超えて

久保明教

現代思想 43(18) 88-99 2015年11月招待有り
対称性人類学からみる現代スポーツの主体 ―将棋電王戦をめぐる考察

久保明教

スポーツ社会学研究 23(1) 19-33 2015年10月
人間と機械の不調和に満ちた未来に向けて――将棋電王戦から考える

久保明教

人工知能 29(5) 482-488 2014年9月招待有り
Plastic Comparison: The Case of Engineering and Living with Pet-Type Robots in Japan

Kubo Akinori

East Asian Science, Technology and Society: an International Journal 7(2) 205-220 2013年9月査読有り招待有り
人類学機械と民族誌機械――ガタリ記号論からみる現代人類学の展開

久保明教

現代思想 41(8) 172-183 2013年5月招待有り
身体の産出、概念の延長――マリリン・ストラザーンにおけるメラネシア、民族誌、新生殖技術をめぐって（共著）

里見龍樹, 久保, 明教

思想 1066(1066) 264-282 2013年2月招待有り
文化をのりこなす――インド南部バンガロールにおけるITワーカーの人類学的分析をめぐる試論

久保明教

文化人類学 77(3) 456-468 2012年12月査読有り
機械人間は二度あらわれる――まんが・アニメ的リアリズムにおける『人間』の記号論

久保明教

いのちとからだのコミュニケーション――医療と記号学の対話（新記号論叢書［セミオトポス］6 6 180-195 2011年5月
レヴィ＝ストロース×スペルベルの象徴表現論――コード化モデルを超えて

久保明教

年報人間科学 29(1) 39-56 2008年10月査読有り
媒介としてのテクノロジー――エンターテインメント・ロボット『アイボ』の開発と受容の過程から

久保明教

文化人類学 71(4) 518-539 2007年3月査読有り招待有り

書籍等出版物

質的研究アプローチの再検討 : 人文・社会科学からEBPsまで

井頭, 昌彦, 小宮, 友根, 森村, 敏己, 久保, 明教, 山田, 哲也, 町村, 敬志, 鈴木, 直文, 林, 岳彦 (理学), 堂免, 隆浩 (担当:共著, 範囲:第8章質と量はいかに関わりあうか――現代将棋における棋士とソフトの相互作用をめぐって)

勁草書房 2023年3月 (ISBN: 9784326303243)
わざの人類学

床呂, 郁哉, 丹羽, 朋子, 吉田, ゆか子, 染谷, 昌義, 久保, 明教, 祖田, 亮次, 森下, 翔, 内山田, 康, 木村, 周平, 渡辺, 知花, 西江, 仁徳, 奥野, 克巳, 卯田, 宗平, 桧垣, 立哉, 黒田, 末寿 (担当:共著, 範囲:第5章ポイエーシスとテクノロジーの狭間で ―家庭料理における「手作り」の変容)

京都大学学術出版会 2021年11月 (ISBN: 9784814003754)
文化人類学のエッセンス（共著）

春日直樹, 竹沢尚一朗 (担当:分担執筆, 範囲:SNS)

有斐閣 2021年1月 (ISBN: 9784641221697)
アフェクトゥス生の外側に触れる（共著）

西井凉子, 箭内匡

京都大学出版会 2020年12月 (ISBN: 9784814003082)
家庭料理という戦場－－暮らしはデザインできるか？

久保明教

コトニ社 2020年1月 (ISBN: 9784910108018)
ブルーノ・ラトゥールの取説

久保明教

月曜社 2019年8月 (ISBN: 4865030794)
文化人類学の思考法（共著）

松村圭一郎, 中川理, 石井美保

世界思想社 2019年4月 (ISBN: 9784790717331)
機械カニバリズム人間なきあとの人類学へ

久保明教

講談社 2018年9月 (ISBN: 9784065130254)
科学と文化をつなぐ―アナロジーという思考様式

久保明教 (担当:分担執筆)

東京大学出版会 2016年3月
ロボットの人類学― 二０世紀日本の機械と人間

久保明教

世界思想社 2015年3月 (ISBN: 9784790716495)
ロボット・身体・テクノロジー――バイオサイエンスの時代における人間の未来（共著）

久保明教 (担当:分担執筆, 範囲:野生のロボット――計算機科学と人間科学における規則、解釈、バグをめぐる試論)

大阪大学出版会 2013年3月
現実批判の人類学――新世代のエスノグラフィへ（共著）

久保明教 (担当:分担執筆, 範囲:世界を制作＝認識する：ブルーノ・ラトゥール×アルフレッド・ジェル)

世界思想社 2011年11月
時間の人類学――情動・自然・社会空間（共著）

久保明教 (担当:分担執筆, 範囲:機械の時間――テクノロジーにおける「新しさ」をめぐって)

世界思想社 2011年4月
ものの人類学2

床呂, 郁哉, 河合, 香吏 (担当:共著, 範囲:第3章存在論的相対化 —現代将棋における機械と人間)

京都大学学術出版会 2011年3月 (ISBN: 9784876989966)
生権力論の現在――フーコーから現代を読む（共著）

久保明教 (担当:分担執筆, 範囲:＜機械―人間＞というイマージュ――生政治学と計算機科学における自己の編成)

勁草書房 2011年2月
人類学で世界をみる（共著）

久保明教

ミネルヴァ書房 2008年8月

講演・口頭発表等

「手作り」という幻想：家庭料理のネットワーク論

久保明教

日本記号学会第38回研究大会 2018年5月19日日本記号学会招待有り
機械への生成：人類にとってAI・ロボットとはなんでありうるか？

久保明教

九経調未来セミナー（第9回） 2017年12月11日九州経済調査協会招待有り
盤上盤外強さの弱さ――現代将棋から見るスポーツと文化の狭間

久保明教

現代人類学研究会 2017年3月5日招待有り
「現代将棋における棋士とソフトの相互作用をめぐって――存在論的相対化と否定型のアナロジー」

久保明教

科学技術社会論学会年次研究大会 2016年11月5日科学技術社会論学会招待有り
『コンピュータとの共存共栄』とは何か？現代将棋におけるソフトの影響をめぐって

久保明教

経済同友会「新産業革命と社会的インパクト委員会」 2016年6月27日経済同友会招待有り
Relations in Negative Terms: Ontological relativizing in Japanese-chess matches between humans and computers

kubo akinori

biennial meeting of the Society for Cultural Anthropology (SCA) 2016年5月13日
ゲームをプレイするとは何か？将棋電王戦を戦うものたちをめぐって

久保明教

第26回計測自動制御学会SI部門共創システム部会研究会・第9回内部観測研究会（共同開催） 2015年2月28日招待有り
Robot in the Wild: Rule, Interpretation, and Bugs in between Computer and Human Sciences

kubo akinori

The Symposium of “Robot Anthropology: Emergent Technologies and Questions of Human Sciences” 2012年8月招待有り
Making Comparability and Compatibility: On the Interfaces of Culture/Science and Life/Machine in the case of a Pet-Type Robot in Japan

kubo akinori

Society for Social Studies of Science (4S) 35th Annual Meeting, 2010年8月
文化としてのロボット／科学としてのロボット――テクノロジーをめぐる象徴的思考の働きについて

久保明教

日本記号学会第28回大会 2008年5月10日

所属学協会

日本文化人類学会

共同研究・競争的資金等の研究課題

重層化する不確実性へのレジリエンス：水産物サプライチェーン研究の課題と実践

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(A) 2019年4月 - 2024年3月

赤嶺淳, 長津一史, 福永真弓, 大元鈴子, 濱田武士, 高橋五月, 濱田信吾, 久保明教, 井頭昌彦
AI霊長類学者の誕生を目指した行動観察システムの確立

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的研究(萌芽) 2019年6月 - 2023年3月

山田一憲, 久保明教, 寺田和憲, 上野将敬
哲学と人類学との新たな交錯

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2019年4月 - 2023年3月

檜垣立哉, 久保明教, 近藤和敬
AIとロボットの社会受容におけるテクノアニミズム概念の有効性の検討と国際比較

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2019年4月 - 2023年3月

佐倉統, 久保明教, 神里達博
科学的・文化的実践のネットワークにおいて抽象的観念が果たす役割の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的萌芽研究 2016年4月 - 2019年3月

久保明教, 春日直樹, 近藤和敬, 里見龍樹, 藤田周, 橋爪大作
暮らしの哲学：生権力論を起点とした現代生活の総体的把握とミクロ分析

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的萌芽研究 2014年4月 - 2017年3月

山森裕毅, 久保明教, 渋谷亮