2019年
ため池の統合的リスク評価指標の検討
水文・水資源学会研究発表会要旨集
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- 巻
- 32
- 号
- 0
- 開始ページ
- 230
- 終了ページ
- 230
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.11520/jshwr.32.0_230
- 出版者・発行元
- 水文・水資源学会
<p>ため池は,日本全国に現在約20万箇所存在し, 近年では農家戸数の減少や受益地の変化から管理及び監視体制の弱体化が問題となっている.また, 東日本大震災や2018年7月豪雨災害をはじめとした地震や豪雨などの災害時にため池が決壊する被害も発生している.以上の現状から,ため池を適切に評価し,持続可能な維持管理の方法を検討することが極めて重要である. 広島県ではため池の整備・廃止・管理に関する方針を打ち出し, 対策の方向を検討しており, ため池に関する災害や持続可能な維持管理といった複合的な視点からの評価指標の構築が必要と考える. そこで本研究では, ため池の①決壊リスクと②受益地への給水リスク,③将来的な維持管理リスクの3つの視点から定量的かつ統合的な評価指標を作成することを目的とする.</p>
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.11520/jshwr.32.0_230
- CiNii Articles ID : 130007759978