書籍等出版物

2011年11月

近世哲学史点描――デカルトからスピノザへ――

  • 松田 克進

担当区分
単著
出版者・発行元
行路社
総ページ数
254
担当ページ

学術誌等に発表した諸論考を論文集として取りまとめたものである。主要な内容としては、デカルトの他我論、デカルトの心身関係論、ラ・フォルジュおよびコルドモワという機会原因論者の思想、スピノザの方法論、スピノザの感情制御法(フロイトの精神分析との対比の観点から)、現代環境思想から観たスピノザ思想の評価、スピノザ的観点をも含めた「現代自由意志論」の検討が取り扱われている。