2019年4月 - 2022年3月
エネルギー地形および非平衡相転移描像を用いた,固体の力学応答に関する統一的理解
日本学術振興会 科研費 基盤研究(C) 基盤研究(C)
本研究では,幅広い温度範囲に対して熱平衡状態を実現するコンピュータシミュレーション手法を導入することにより,粒子構造の安定性を系統的に変化させた固体の力学応答を調べた.その結果,変形を加える前の熱平衡な粒子構造と,降伏が起こる際の粒子構造に関するエネルギーの大小関係により,延性破壊的(連続),脆性破壊的(不連続)な降伏が起こることが一意に決まること見出した.
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- 課題番号 : 19K03767
- 体系的課題番号 : JP19K03767