2021年4月 - 現在
デジタルガバメント論
京都大学・公共政策大学院
- 科目区分
- 大学院専門科目
- 国・地域
- 日本
本講義は、最近の政府のデジタル化を巡る取り組みを踏まえ、行政手続きのデジタル化や行政組織の利用するシステムの高度化にかかる最近の動きについて整理し、そのあるべき姿について論じる。
2020年のコロナ禍をきっかけとして、わが国の社会経済の大幅なデジタル化が進展した。こうした中で、日本政府はデジタル化をその重要な政策目標に掲げ、これまでの電子政府の取り組みをさらに一層前に進めた「デジタルガバメント」の構築を急いでいる。本講義では、政府の審議会委員として実際にデジタルガバメント化に取り組んでいる講師が、政府内における最新の議論を紹介し、それを踏まえた考え方を整理することで、今後の中央政府や地方公共団体による行政のデジタル化に関する様々な改革について体系的に理解し、その現実とあるべき姿についての考え方を提供する。
2020年のコロナ禍をきっかけとして、わが国の社会経済の大幅なデジタル化が進展した。こうした中で、日本政府はデジタル化をその重要な政策目標に掲げ、これまでの電子政府の取り組みをさらに一層前に進めた「デジタルガバメント」の構築を急いでいる。本講義では、政府の審議会委員として実際にデジタルガバメント化に取り組んでいる講師が、政府内における最新の議論を紹介し、それを踏まえた考え方を整理することで、今後の中央政府や地方公共団体による行政のデジタル化に関する様々な改革について体系的に理解し、その現実とあるべき姿についての考え方を提供する。