2020年4月 - 2023年3月
嚥下反射惹起不全を有する摂食嚥下障害患者に対する侵襲のない咽頭刺激法の開発
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究 若手研究
干渉波電気刺激を行うにあたり,最適となる刺激条件の検討を実施した.健常者において複数の条件での電気刺激を実施し,刺激の強度や刺激時間などを検討した.先行研究の結果も参考とし,感覚閾値での刺激を20分間行う方法が最適であると考えられた.その条件で予備実験として刺激を行なった結果,主要評価項目として想定していたRSST(反復唾液嚥下テスト)の改善効果が得られた.現在,予備実験結果を基に詳細なプロトコールを検討中である.
- ID情報
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- 課題番号 : 20K19469
- 体系的課題番号 : JP20K19469