木原健次 (Kenji KIHARA) - マイポータル

基本情報

学位: Doctor of Philosophy(University at Albany, State University of New York)

研究者番号: 50800984
J-GLOBAL ID: 201701000474650066
researchmap会員ID: 7000020026

研究キーワード

研究分野

人文・社会 / 英文学、英語圏文学 /

経歴

2024年4月 - 現在

津田塾大学, 学芸学部英語英文学科, 准教授
2022年4月 - 2024年3月

白百合女子大学, 文学部英語英文学科, 准教授
2017年4月 - 2022年3月

白百合女子大学, 文学部英語英文学科, 専任講師
2016年4月 - 2017年3月

専修大学, ネットワーク情報学部, 非常勤講師
2016年4月 - 2017年3月

東京工業大学, 非常勤講師

学歴

論文

リチャード・ライトの歴史観──『一二〇〇万人の黒人の声』における階級と文化

木原健次

フォークナー (26) 42-59 2024年6月招待有り
“I Don’t Own Any Property”: Richard Wright’s Native Son and the Rhetoric of Possession

Kenji Kihara

Arizona Quarterly: A Journal of American Literature, Culture, and Theory 78(1) 27-50 2022年3月査読有り
Proletarian Modernism: Aesthetic Intervention in Naturalist Epistemology in Steinbeck, Wright and McCullers

Kenji Kihara

2020年8月
Between the Cultural and the Social: Carson McCullers’s The Heart Is a Lonely Hunter and the Rise of the Popular Front.

Kenji Kihara

Nanzan Review of American Studies 38巻 3-19 2017年1月査読有り
人民戦線、リアリズム、全体性の喪失：Chris Vials, Realism for the Masses (2009)を読む

木原健次

レイモンド・ウィリアムズ研究第5号 42-54 2014年10月
個と集合の弁証法の彼方に――ニューディール・リベラリズムと『怒りの葡萄』

木原健次

アメリカ文学研究第49号 1-18 2013年3月査読有り

MISC

「大衆」とマルクス主義批評ーープレストン・スタージェス『サリヴァンの旅』を例に

木原健次

アウリオン叢書 23 39-55 2024年12月10日招待有り
【書評】村山淳彦著『ドライサーを読み返せ──甦るアメリカ文学の巨人』（花伝社、2022年）

木原健次

英文学研究 101 168-172 2024年12月1日査読有り招待有り
【新刊紹介】関口洋平著『「イクメン」を疑え！』（集英社、2023年）

木原健次

アメリカ学会会報 213 9-9 2023年11月招待有り
【レビュー記事】「映画『タンズアンタイド』上映会＆トークセッション」

木原健次

Gem（立教大学ジェンダーフォーラムニューズレター） (第48号) 2023年3月招待有り

書籍等出版物

遍在するソーシャリズム

川端康雄監修, 大貫隆史, 杉本裕代, 山田雄三編著 (担当:共著, 範囲:論文「コミュニズムにおける「承認」の問題──リチャード・ライト「輝く明けの明星」における「恥」の表象」)

小鳥遊書房 2025年6月30日 (ISBN: 9784867800782)
『スタインベックとともに没後五十年記念論集』

中垣恒太郎, 山内圭, 久保田文, 中島美智子編著 (担当:共著, 範囲:論文「『怒りのぶどう』とニューディールの想像力」)

大阪教育図書 2019年2月27日

講演・口頭発表等

アン・ペトリの自然主義──『ストリート』における所有関係と抵抗

木原健次

津田塾大学言語文化研究所アメリカ文学女性像研究会 2024年度第4回定例会 2025年3月29日
リチャード・ライトの唯物論——『1200万人の黒人の声』における歴史・経験・エージェンシー

木原健次

日本ウィリアム・フォークナー協会第26回全国大会シンポジウム「ノンフィクショナル・サウス」 2023年9月9日招待有り
リチャード・ライト作品における決定論と自由意志：『アンクル・トムの子供たち』の初版と第二版を比較して

木原健次

日本ウィリアム・フォークナー協会第25回全国大会 2022年9月10日招待有り
プロレタリアン・モダニスト作家としてのスタインベック──ファランクス論と個人主義のはざまに

木原健次

日本ジョン・スタインベック協会 2021年度第二回オンライン学会 2022年2月27日招待有り
Proletarian Modernism: Aesthetic Intervention in Naturalist Epistemology in Steinbeck, Wright and McCullers （博士論文報告）

木原健次

第82回冷戦読書会 2020年9月3日招待有り
モダニズムとしてのプロレタリア文学──Richard WrightのNative Sonを例に

木原健次

第58回日本アメリカ文学会全国大会シンポジア「刻まれた断絶、忘れられた連続──プロレタリア期から冷戦を見直す」 2019年10月6日日本アメリカ文学会招待有り
Steinbeckとアメリカ民衆文化の想像力－没後50年Steinbeck研究の現状と課題

木原健次

第57回日本アメリカ文学会全国大会ワークショップ 2018年10月7日日本アメリカ文学会招待有り
アン・ペトリ『ストリート』における自然主義への介入

木原健次

アメリカ文学会東京支部３月例会現代散文分科会 2017年3月25日日本アメリカ文学会東京支部
A Transaction between Modernism and Realism: Carson McCullers’s Contrapuntal Form in The Heart is a Lonely Hunter

Kenji Kihara

The 12th Annual University at Albany EGSO Graduate Student Conference “Transaction” 2014年3月28日 University at Albany English Graduate Student Organization
冷戦期の良心―The Crucibleにおける形式の問題

木原健次

アメリカ文学会東京支部６月例会演劇・表象分科会 2012年6月30日アメリカ文学会東京支部
ニューディール期文学としての『怒りの葡萄』――語りの形式を中心に

木原健次

第36回日本スタインベック学会 2012年5月28日日本スタインベック協会
孤独な連帯：ポピュラー・フロントと統計技術を背景に読むThe Heart is a Lonely Hunter

木原健次

日本英文学会関東支部冬季大会 2012年1月7日日本英文学会関東支部
ジョン・スタインベックの無形のユートピア――ニューディール・リベラリズムの視点から読む『怒りの葡萄』

木原健次

アメリカ文学会東京支部5月例会現代散文分科会 2011年5月28日日本アメリカ文学会東京支部
Modernity and Representation of Popularity

Kenji Kihara

Symposium "Modern Materiality, Subjectivity, and Memory: Theory, Fascism, and the New Deal” 2010年7月10日一橋大学言語社会研究科

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

アメリカにおけるモダニズムとしてのプロレタリア文学研究

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究 2024年4月 - 2027年3月

木原健次