難波 岳穂
ナンバ タケホ (Takeho Nanba)
更新日: 2024/12/18
基本情報
MISC
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自治研究 91(2) 143-151 2015年2月 査読有り招待有り
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会計と監査 65(3) 41-45 2014年3月 査読有り招待有り
書籍等出版物
1その他
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2019年3月 - 2019年3月本報告では親子関係における親からの子どもの解放の流れの中で「親権(ドイツの配慮権)と子どもの福祉(Kindeswohl)」について検討し、親子関係に生じる分離の場面における原則と例外に着目する。例えば、報告内において、①1982年11月3日の連邦憲法裁判所第一法廷判決である「離婚後の単独親権違憲判決」(BVerfGE61,358ff.) と②2014年6月24日連邦憲法裁判所第一法廷決定の「多世代型家族と配慮権者の地位確認訴訟」(1BvR 2926/13) という二つの連邦憲法裁判所(BVerfG)による判例を採りあげ、原則と例外として解釈できるBVerfGの見解を手がかりにし、「子どもの福祉(Kindeswohl)」の最善化につながる条件等について確認する。