坂本 憲治

J-GLOBALへ         更新日: 19/05/30 02:46
 
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研究者氏名
坂本 憲治
 
サカモト ケンジ
所属
福岡大学
部署
人文学部教育・臨床心理学科
職名
講師
学位
博士(臨床心理学)(福岡大学)
科研費研究者番号
00641523

研究分野

 
 

経歴

 
2014年4月
 - 
2017年3月
筑波大学 人間系(心理学域) 助教
 
2017年4月
   
 
福岡大学 人文学部 講師
 

学歴

 
2002年4月
 - 
2004年3月
福岡大学 人文科学研究科 教育・臨床心理専攻
 
2004年4月
 - 
2007年3月
福岡大学 人文科学研究科 教育・臨床心理専攻
 

委員歴

 
2017年7月
   
 
日本臨床心理士会  編集委員会 委員
 

受賞

 
2014年5月
日本学生相談学会 研究奨励賞
 

論文

 
カウンセリング・イメージの経年変化―教職課程の大学生を対象として―
坂本憲治、千島雄太
カウンセリング研究   51(1) 27-38   2018年6月   [査読有り]
A大学の大学生630名を対象に質問紙調査を実施し,11年間のイメージ変化とカウンセリング来談意思との関連を検討した。分析の結果,2015年調査では,2004年調査に比べて「援助の専門家」「利用価値のある場」という肯定的イメージが有意に高まり,「頼りたくない人」「信用できない場」という否定的イメージが低下していた。カウンセリング来談意思とイメージの関連において,2004年では「頼りたくない人」というイメージが「性格」「進路」に関する来談意思を抑制していたのに対し,2015年調査にその傾向は認...
心理臨床家の組織における協働的支援態度尺度(CAS-O)作成の試み
坂本憲治
福岡大学人文論叢   50(1) 1-24   2018年6月
本研究の目的は,心理臨床家が組織において他職種との協力関係を築き,それを維持・発展しようとする態度の測定尺度を作成することであった。協働に関する先行研究および協働の発展段階論(坂本,2015)をもとに質問項目を案出し,心理臨床家241名を対象に質問紙調査を行った。因子分析の結果,集団アプローチの着想(α= .91),組織全体を俯瞰する判断と対応(α= .80),他職種集団への共感的理解(α= .84),付き合いやすい同僚(α= .80),組織人としての自覚(α= .80)という5つの下位尺...
心理臨床家の組織における協働的支援行動パターンとその特徴
坂本憲治
福岡大学臨床心理学研究   16 11-21   2017年12月
協働の発展段階論(坂本,2015)をもとに質問紙調査を実施し,心理臨床家の組織における協働的支援行動の5類型を見出した。「全消極型」(Phase0~1相当)は,臨床経験5年・勤続4年程度の非常勤に多かった。「積極・非活動群」(Phase2相当)は,ケースに伴う協働には積極的だが協働活動までは実施しない群であり,臨床経験6年・勤続5年程度の非常勤に多かった。「積極・活動実施群」(Phase3相当)は,ケースに伴う協働だけでなく協働活動も志向する群で,臨床経験9年・勤続8年程度の常勤(正規/非...
組織における他職種協働(collaboration)の発展段階モデル-坂本( 2015 )の予備的検証と修正-
坂本憲治
福岡大学人文論叢   49(3) 737-769   2017年12月
本論文の目的は「組織における臨床心理的地域援助の発展方略モデル」(坂本,2015)を予備的に検証し,本調査に向けてモデルの修正を行うことであった。心理臨床家4名を対象に面接調査を行い,質的分析を行った。その結果,5段階モデルの「実践に役立つ」点と「わかりにくい」点が明らかになった。また,協働の志向性はあるが思うようにできない事情がある場合,心理的抵抗を伴う形で「私は不十分?」という体験を喚起していた。以上をふまえて5段階モデルに修正が加えられた。今後は仮説検証を目的とする本調査を行い,モデ...
教職課程科目「教育相談」における積極的傾聴演習の実践-日常場面における傾聴要素の発見と選択的活用に向けて-
坂本憲治
福岡大学教職課程センター紀要   2 77-92   2017年10月
本論文の目的は,教職課程科目「教育相談」における積極的傾聴演習の授業実践を検討することであった。積極的傾聴演習は「教育相談」全15回授業のうち第10回・第11回の合計3時間行われた(1.5時間×2回。受講人数30名,全受講生の77%)。第10回授業では発見的体験学習法(久保田ら,2001)を実施し,それをふまえてホームワーク課題の設定を求めた。第11回授業ではホームワーク課題の報告を2人1組の傾聴ロールプレイによって実施し,その後,感情体験の伴う出来事を扱うロールプレイを実施した。演習中の...

Misc

 
学生相談カウンセラーの発達過程
安住伸子・菊池悌一郎・川島一晃・坂本憲治・齋藤憲司・鈴木英一郎
神戸女学院大学カウンセリングルーム紀要,30周年記念号   20 38-56   2015年
ICUカウンセリングセンター アンケート結果報告
坂本憲治
国際基督教大学カウンセリングセンター活動報告 第23号・カウンセリングセンター50周年記念誌合併号   23 12-42   2014年
チーム医療の現場から―うつ病におけるクリニカルパスの導入について―
矢崎直人・山崎勉・坂本憲治・前田沙織・品川純子・木村ミヤ子
こころを支える   1(2) 3-7   2006年

書籍等出版物

 
公認心理師 実践ガイダンス3 家族関係・集団・地域社会
野島一彦・岡村達也(監修)、布柴靖枝・板東充彦(編著)
木立の文庫   2019年6月   ISBN:978-4-909862
生きる力を育てる臨床心理学
小林芳郎(編)
保育出版社   2013年   

講演・口頭発表等

 
多職種協働を語る:効果的な連携と協働のあり方を探る
坂本憲治(企画者・話題提供者)・徳田智代(司会者・話題提供者)・隅谷理子(話題提供者)、指定討論者:芦谷将徳・笠作鮎美・奥いづみ・中富尚宏・中田貴晃
第37回日本心理臨床学会   2018年8月31日   日本心理臨床学会
組織における他職種との協働的支援に関する調査:心理臨床家の協働行動パターンとその特徴.
日本心理臨床学会第36回大会   2017年11月20日   日本心理臨床学会
家族初回面接における家族内葛藤の表出プロセス
久間(糟谷)寛子・隅谷理子,坂本憲治・首藤和佳子・吉武美紀・今井瑞七・大石彩乃・野村朋子・松下弓月・長谷川かさね・藤岡勲
日本心理臨床学会第34回大会   2015年   日本心理臨床学会
心理臨床家の勤労者としての体験に関する質的研究
中岡千幸・坂本憲治
日本質的心理学会第12回大会   2015年   
インタビュアーの省察-「心理臨床家の勤労者としての体験に関する質的研究」にかかる研究者の内省プロセス-
坂本憲治・中岡千幸
日本質的心理学会第12回大会   2015年   

担当経験のある科目

 

競争的資金等の研究課題

 
心理臨床における「協働(collaboration)」の発展プロセス:予防的・開発的サービスの提案・維持・発展に寄与する発展方略モデルの開発
筑波大学: 研究基盤支援プログラム(Aタイプ)
研究期間: 2016年8月 - 2017年3月
学生相談カウンセラーの学内連携・協働に伴う困難と対処に関する研究:グラウンデッド・セオリー法による質的分析から
日本学生相談学会: 学会推進研究
研究期間: 2012年4月 - 2013年3月