2007年12月25日
大域および局所情報処理が半球間相互作用に及ぼす影響
心理学研究
- 巻
- 78
- 号
- 5
- 開始ページ
- 519
- 終了ページ
- 527
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.4992/jjpsy.78.519
- 出版者・発行元
- 日本心理学会
左右大脳半球間で生じる干渉効果について検討した。課題は同時に呈示される大域・局所複合刺激を無視しながら,局所レベルと同じ大きさの刺激,大域レベルと同じ大きさの刺激の同定を行うことであった。その結果,反応が求められる刺激処理の優位半球に妨害刺激が入力される時干渉量が増加することが明らかとなり,合目的的な処理によって活性化された半球が半球間干渉に影響を及ぼすことが示唆された。
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.4992/jjpsy.78.519
- ISSN : 0021-5236
- CiNii Articles ID : 130002027050
- CiNii Books ID : AN00123620