2010年9月
Optimum time for collection of root samples for chromosome observation in yams (Dioscorea spp.)
Tropical Agriculture and Development
- 巻
- 54
- 号
- 3
- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
ヤムイモの染色体数を観察する最適時間を明らかにするため、ホワイトヤムとダイジョの挿木苗とイモの根端を3時間おきに採取し、中期細胞の発生頻度を調べた。イモの根端におけるそのピークは2回あり、日の出後7と19時間後であった。一方、挿木苗では、ダイジョが4と16時間後、ホワイトヤムが4と13時間後であった。中期細胞の発生頻度のピークは12時間周期であり、材料によってその時間が異なることが明らかになった。