講演・口頭発表等

2016年12月3日

水系からみた山梨県富士吉田市上吉田の御師町の特性

第31回日本観光研究学会全国大会
  • 吉田めぐみ
  • ,
  • 小林昭裕
  • ,
  • 町田怜子

記述言語
日本語
会議種別
口頭発表(一般)
主催者
日本観光研究学会

2013年、「富士山 信仰の対象と芸術の源泉」が世界文化遺産として登録され、国内外の来訪者が増加した。富士山と観光客の関わり方として、富士山頂を目指す登山形態だけではなく、来訪者が富士山裾野の文化的資源や地域資源にふれながら、富士山の環境保全にも貢献できる新たな観光形態が必要とされている。富士吉田市上吉田の御師町は、富士信仰の歴史を今に伝える富士山裾野の重要な観光資源であり、今後の観光利用を考える上で、御師町の特性を明確にすることが必要である。本研究は、富士山信仰の中でも重要な要素である富士吉田市における水資源に着目し、上吉田御師町の特性を明らかにした。