2010年3月
生いもこんにゃく製品における消費者の認知の現状と規定要因
農村生活研究、日本農村生活学会
- 巻
- 53
- 号
- 2
- 開始ページ
- 4
- 終了ページ
- 9
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
わが国において輸入こんにゃく製品が増加している中,これに対抗する手段として,生いもこんにゃく製品への期待が高まっている。本研究では,今日の生いもこんにゃく製品に対する消費者の認知の現状とその規定要因を明らかにすることを試みた。Probit Model(プロビットモデル)による分析の結果,消費者の生いもこんにゃく製品の認知の有無の要因には,性別や世帯員数,こんにゃく製品の種類の認知数,セラミドの認知の有無が影響を及ぼしていることを明らかにした。
- ID情報
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- ISSN : 0549-5202