講演・口頭発表等

2020年11月28日

TLSを用いた被爆樹木の3次元計測および 樹形異常の抽出に関する研究

令和2年度日本造園学会関東支部大会
  • 古賀大誠
  • ,
  • 國井洋一
  • ,
  • 鈴木 雅和

記述言語
日本語
会議種別
口頭発表(一般)
主催者
公益社団法人 日本造園学会関東支部
開催地
WEB開催

被爆樹木の樹木の 形状把握にTLSを用いた3次元計測が行われている。これにより、樹木の形状は3次元データとして保存され、平和教育や展示会においても活用されている。また、既往研究においては、取得された3次元データより、被爆樹木が爆心地に向けて傾斜している傾向がみられていることが明らかとなっている。一方、被爆樹木には傾斜以外にも樹形異常が見受けられるが、研究としての分析がされていない。そこで本研究では、鈴木ら(2015)により確認されている5つの樹形異常のうち火傷跡や亀裂、 組織死滅による洞とした。