井上 嘉孝

J-GLOBALへ         更新日: 18/07/11 02:58
 
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研究者氏名
井上 嘉孝
 
イノウエ ヨシタカ
所属
帝塚山学院大学
職名
准教授
学位
修士(教育学)(京都大学), 博士(教育学)(京都大学)
科研費研究者番号
20547377

研究分野

 
 

経歴

 
2005年4月
   
 
医療法人 竹村診療所 カウンセラー
 
2009年4月
 - 
2011年3月
京都大学大学院教育学研究科 臨床教育実践研究センター 助教
 
2010年4月
   
 
佛教大学 教育学部臨床心理学科 非常勤講師
 
2011年4月
 - 
2012年3月
京都大学大学院教育学研究科 臨床教育実践研究センター 教務補佐員 (心理教育相談室嘱託カウンセラー)
 
2012年4月
   
 
帝塚山学院大学 人間科学部心理学科 准教授
 

学歴

 
1996年4月
 - 
2000年3月
学習院大学 文学部 心理学科
 
2002年4月
 - 
2005年3月
京都大学大学院 教育学研究科 臨床教育学専攻修士課程
 
2005年4月
 - 
2012年3月
京都大学大学院 教育学研究科 臨床教育学専攻博士課程
 

論文

 
トイレ空間にみる現代の意識
高嶋雄介, 畑中千紘, 井上嘉孝, 古川裕之
箱庭療法学研究   25(2) 13-24   2012年11月   [査読有り]
トイレの歴史的変遷をたどりながら、現代のトイレイメージにみる意識のあり方について考察した。
異形イメージに関する心理臨床学的研究―ひとつの夢を理解する試み―
井上嘉孝
京都大学大学院教育学研究科博士論文(教博第127号)      2012年   [査読有り]
深層心理学的な拡充法を用いた吸血鬼イメージと夢分析に関する論考。
Contemporary consciousness as reflected in images of the vampire
井上嘉孝
JUNG JOURNAL: Culture & Psyche   5(4) 83-99   2011年9月   [査読有り]
This paper focuses upon the modern consciousness through changes in the vampire image in modern fiction. Three stages can be identified: the early days, in which the vampire was a grotesque monster; later, when it was a fascinating and noble chara...
吸血鬼と恐れの変容―心理臨床における異界との関わりについての一考察―
井上嘉孝
京都大学大学院教育学研究科紀要   53 72-84   2007年3月   [査読有り]
心理臨床の場を訪れるクライエントたちは異界と接し,関わることを余儀なくされる。その流れに織り込まれるセラピストも同様であろう。そのようなことを考えるきっかけとして,吸血鬼イメージを取り上げ,その恐れについて論じた。

Misc

 
松田論文へのコメント―分離と移行
井上嘉孝
帝塚山学院大学心理教育相談センター紀要   14    2018年3月
プレイセラピーによる心理臨床事例研究論文に対して、事例報告と事例研究との違いを指摘したうえで、分離と移行という観点が当該事例のプロセスを読み解くために重要であることを指摘した。

書籍等出版物

 
京大心理臨床シリーズ〈10〉心理療法における「私」との出会い―心理療法・表現療法の本質を問い直す
皆藤章、松下姫歌ほか (担当:分担執筆)
創元社   2014年4月   
「私」の凝固と溶解―クライエントとセラピストの交錯するところ.強迫性障害と心身症を抱えるクライエントとの心理臨床事例をもとに、心理療法におけるクライエントとセラピストの主体性、そのつながりについて考察した。
幸福の人類学(シリーズ 汎いのち学―Paragrana1)
鈴木晶子、クリストフ・ヴルフ他 (担当:共著)
ナカニシヤ出版   2013年3月   
正月様のいたところ:現代日本の一般家庭における正月の心理学的検討,現代日本における「正月」の意義を、年末年始を過ごす一般家庭に参与観察的に関わることを通じて、臨床心理学の観点から考察したもの。
吸血鬼イメージの深層心理学
井上嘉孝
創元社   2013年2月   
吸血鬼のイメージについて、深層心理学的な拡充法、および心の歴史性という観点に基づいて考察を加え、心理臨床事例から得られた夢を分析した論考。
Das der Gluck Familie
Wulf, C., Suzuki, S., Zirfas, J., Kellerman, I., Inoue, Y., Fumio, O. and Takenaka, N. (担当:共著)
Heidelberg, Germany: VS Verlag   2011年   
Die unscheinbare Vermittlung des Glucks.
臨床の知―臨床心理学と教育人間学からの問い
矢野智司・桑原知子ほか (担当:分担執筆)
創元社   2010年11月   
苦悩という体験の心理学的理解―村上春樹『トニー滝谷』における出会いと孤独を手掛かりとして―

講演・口頭発表等

 
一見ネガティブに思えるものをどう受け止めるか~発達心理学と臨床心理学からみた現代の子育て~ [招待有り]
井上嘉孝
京都市親と子のこころの電話相談全体研修会   2015年3月6日   京都市親と子のこころの電話相談
人間が育っていく過程において、人見知りや反抗期など、一見ネガティブに思えるものが、心理学的に捉えるときどのような意義をもつか、そしてそれをどのように受け止めるべきか、臨床心理学と発達心理学の知識や観点を交えて講演した。

担当経験のある科目

 

競争的資金等の研究課題

 
吸血鬼イメージから見た現代的意識-日本的吸血鬼の発生-
京都大学: 京都大学若手研究者スタートアップ研究費
研究期間: 2009年10月 - 2010年3月    代表者: 井上嘉孝
本研究は、吸血鬼イメージを素材として、現代日本における意識あるいはこころの特徴について歴史性と深層心理学の観点から考察を加えることを目的とした。
平成21年度は歴史・心理学領域(アナール学派を中心とする文化史研究とC.G.ユングによる分析心理学)で資料の収集・整理・分析が本研究費によって進められた。
現代意識における<他者>イメージ ―怪物の国際比較を通じて―
京都大学: グローバル COE 「心が活きる教育のための国際的拠点」 平成 22 年度若手教員支援研究費
研究期間: 2010年6月 - 2011年3月    代表者: 井上嘉孝
本研究ではこの吸血鬼イメージ、とりわけ現代の日本と西洋におけるその表現の差に注目し、<他者>イメージから見た現代日本の<私>のありようを心理学的に検討することを目的とした。

社会貢献活動

 
吸血鬼イメージの深層心理学
【】  株式会社フロムページ  夢ナビライブ2017  (インテックス大阪)  2017年6月17日
夢ナビライブ2017に参加した高校生に向けて、吸血鬼イメージの歴史とその深層心理学的な意味について東西比較を行いつつ、「日本的な物語の深層」という観点から講演した。
吸血鬼イメージの深層心理学
【】  株式会社フロムページ  夢ナビライブ2016  (インテックス大阪)  2016年6月18日
夢ナビライブ2016に参加した高校生に向けて、吸血鬼イメージの歴史とその深層心理学的な意味について「去りゆくものと孤独感」という観点から講演した。
公開講座「心の成長と悩みごとの意味」
【】  帝塚山学院大学 生涯学習センター  帝塚山学院大学 生涯学習センター 公開講座  (帝塚山学院大学泉ヶ丘キャンパス)  2015年11月2日 - 2015年11月16日
私たちが生きていくうえで、困り、迷い、悩むことはつきものです。今回の講座では、心理学の観点から悩みごとの意味について考えてみます。毎回、簡単な心理テストを交えながら、体験的に理解を深めていきたいと思います。
吸血鬼イメージの深層心理学
【】  株式会社フロムページ  夢ナビライブ2015  (インテックス大阪)  2015年6月20日
夢ナビライブ2015に参加した高校生に向けて、吸血鬼イメージの歴史とその深層心理学的な意味について「去りゆくものの系譜と日本人の心」という観点から講演した。
創究講座「臨床心理学」
【】  帝塚山学院高等学校  創究講座  (帝塚山学院高等学校)  2015年5月2日
心理学に興味関心をもつ高校生に向けて、心理学の諸領域を概観したうえで、臨床心理学がそのなかでどのような位置づけにあるのか、またその独自性と意義は何かといった点について解説した。