武本 Timothy
基本情報
- 所属
- 山口大学 経済学部 教授
- 学位
-
日本学修士(スコットランドの)(エジンバラ大学)博士満期退学(久留米大学)工学修士(バス大学)Ph.D. Unsubmitted 満期退学(Kurume Univeristy)
- 連絡先
- taktimyamaguchi-u.ac.jp
- 通称等の別名
- 苗字「武本」と呼んでください。
- 研究者番号
- 30301667
- J-GLOBAL ID
- 201801021097906292
- researchmap会員ID
- 7000021980
- 外部リンク
日本文化を文化心理学の立場から研究しています。宗教・文化・哲学的な違いにもとづいて、日本人は個性も自尊心も強いが欧米人と異なった方法で自己認識・自己作成しているという仮説を実験的に検証しようとしています。即ち一神教の父の耳を内在している欧米人は自己の物語にといての自己意識をもっている「人言」であるのに対して、お天道様がみていらっしゃる日本人はアマテラス大御神の分身の心の鏡において鏡像的自己意識をもっている「日人」(ひと・黒住宗忠)だと論じています。また、観光する際に人言は眺めについての語ること、日人は言われのあ跡などで思いをはせてスタンプラリー的な観光を楽しみます。日本人の自己視的自己意識論を、肯定的自己観・「ビジュアル」経営・(イメージからの)ホラーなどにおいて応用しています。また、『無念無想』英会話を🥋 武道の稽古に基づいた方法で教えようとしています。文法を最小限のレベルのみでよいから、伸心運動としてのインチキ外国語と英語の形稽古の後に、とにかくたくさんの疑問文・肯定分を作り出す技能練習を行っていただき、ランダム出題されているテーマについての即興英語ビデオ作製で評価を行わせていただいています。趣味は自転車に乗ることと、初心者ですが、空手を習うことです。
大学院生・研究生の研究の対象としておすすめしたいのは、視覚的な現象です。例えば、書道・衛生・漫画・アニメ・ビジュアルマネージメント・物作り・お行儀・接待・おもてなしキャラクター・顔・恥・武道・鏡による自殺防止・鏡関連行動・自撮り・ホラー・神話・観光・神道・服装・メイク・食文化・身だしなみなどです。
小職の立場では、上のような視覚的な現象は「外見」だけではなく、心にもあり、想像上では自己視できますので、
他者の視線のみならず、自分自身が見えるものでもありますので、日本文化が他人からの評価を特に気にするという意味の★集団主義であるのではなく★、日本文化は自主的で個性あふれる文化だと思っています。
研究キーワード
1研究分野
1経歴
3-
2017年4月 - 現在
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2010年5月 - 2017年11月
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2010年2月 - 2010年5月
論文
14-
山口経済学雑誌 68(6) 1-16 2020年3月 筆頭著者
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山口経済学雑誌 66(1) 79-107 2017年7月 筆頭著者
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山口経済学雑誌 65(6) 457-488 2017年3月 筆頭著者
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山口経済学雑誌 65(5) 243-257 2017年1月 筆頭著者
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INTERNATIONAL JOURNAL OF PSYCHOLOGY 51(6) 412-420 2016年12月 査読有り
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山口経済学雑誌 65(3) 173-205 2016年11月
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2(3) 44-46 2014年4月 招待有り筆頭著者
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The Korean Journal of Woman Psychology 14(1) 23-46 2009年3月 査読有り
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PERSONALITY AND SOCIAL PSYCHOLOGY BULLETIN 34(7) 879-887 2008年7月 査読有り
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Motivation and Emotion 31(4) 247-259 2007年12月 査読有り
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久留米大学外国語教育研究所紀要 10 69-89 2003年3月
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久留米大学文学部紀要 人間科学科編 16(16) 13-33 2000年3月
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3 87-104 1999年 査読有り
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久留米大学文学部紀要 (9・10合併号) 73-86 1996年 最終著者
講演・口頭発表等
7-
第14回観光政策Informix 2021年12月18日
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第12回観光政策Informix / 2020年1月9日
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Asian Association of Social Psychology Biannual Conference 2019年7月3日
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2016年7月27日
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ポーランド化学アカデミー心理研究所 2011年10月20日
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AASP Conference Proceedings ページ番号や掲載号は分かりません。 2007年7月
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九州心理学会第63回大会発表論文集 2002年7月
担当経験のある科目(授業)
35その他
1-
1.日本人の自己意識が欧米人のそれより視覚的であることを実証するために、鏡が欧米人と日本人に及ぼす影響を実験的に比較したこと<br> <br>2.日本人の自己意識の特徴が英語教育や心理療法に及ぼす影響についての総論を本の一章として執筆<br> <br>3. 神話・昔話・映画・文化や社会の現状において、日本人のジェンダーに関する真相意識の現れ方についての小論文を執筆し、本の一章の執筆を計画(14年度出版予定)<br> <br>4.久留米大学の学生の意識調査を行い、新設(案)学科においてどのような科目開設が望まれるかを調査してその結果を発表したこと