2019年5月18日
総合診療科実習における健康の社会的決定要因に関する教育プログラム導入の経験
第10回 日本プライマリ・ケア連合学会
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- 開催年月日
- 2019年5月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- ポスター発表
- 主催者
- 日本プライマリ・ケア連合学会
- 開催地
- 京都
【総合診療科実習の概要】筑波大学医学類では、クリニカルクラークシップの後半(5年次10月~6年次5月)に必修の総合診療科実習を実施している。ゴールを、1)場による医療の違いを踏まえた総合診療医の専門性の理解、2)地域のヘルスケアシステム全体からみた住民・患者・家族の健康問題の把握3)臨床推論能力の修得として、茨城県内の診療所、中核病院総合診療科、大学附属病院総合診療科での実習を組み合わせ、4週の初日と最終日に、大学にてオリエンテーションと総括を行っている。2018年度より目標の一つに健康の社会的決定要因(Social Determinants of Health以下、 SDH)の理解を加えて、教員への説明後に新たなプログラムを導入した。
【 SDHプログラム】導入にて SDHの概要を説明した。実習課題として「4週の実習でかかわった人や事例を通し、健康に影響を与える要因について情報収集し、考察すること」に沿ったワークシートを総括まで完成させるよう指示した。学生は
【 SDHプログラム】導入にて SDHの概要を説明した。実習課題として「4週の実習でかかわった人や事例を通し、健康に影響を与える要因について情報収集し、考察すること」に沿ったワークシートを総括まで完成させるよう指示した。学生は