共同研究・競争的資金等の研究課題

2016年4月 - 2019年3月

LAMP法によるヘルペスウイルス感染症のpoint of care test開発

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

課題番号
16K08947
体系的課題番号
JP16K08947
配分額
(総額)
4,680,000円
(直接経費)
3,600,000円
(間接経費)
1,080,000円

LAMP法の高感度検出法構築のためRecombinaseとLAMP法の融合による解決(R-LAMP)を着想した。これによるHHV-6 DNAの検出下限は、10コピー/反応であった。ポリメラーゼスパイラル反応(PSR)によるVZV DNA検出では、LAMPよりも高感度な方法を構築出来たが、、No template control(NTC)の濁度上昇が確認された。このために、Eprobeを使用したが、NTCの蛍光強度の増加があった。しかし、NTC増幅とPSRによるVZV増幅は、融解温度分析により識別可能であった。本研究では、LAMP法の感度の改善を行う手法、あらたな等温増幅法を構築した。

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-16K08947/16K08947seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-16K08947
ID情報
  • 課題番号 : 16K08947
  • 体系的課題番号 : JP16K08947