2016年4月 - 2019年3月
LAMP法によるヘルペスウイルス感染症のpoint of care test開発
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
LAMP法の高感度検出法構築のためRecombinaseとLAMP法の融合による解決(R-LAMP)を着想した。これによるHHV-6 DNAの検出下限は、10コピー/反応であった。ポリメラーゼスパイラル反応(PSR)によるVZV DNA検出では、LAMPよりも高感度な方法を構築出来たが、、No template control(NTC)の濁度上昇が確認された。このために、Eprobeを使用したが、NTCの蛍光強度の増加があった。しかし、NTC増幅とPSRによるVZV増幅は、融解温度分析により識別可能であった。本研究では、LAMP法の感度の改善を行う手法、あらたな等温増幅法を構築した。
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- 課題番号 : 16K08947
- 体系的課題番号 : JP16K08947