2017年4月 - 2020年3月
全海洋観測を促進する耐圧容器レス現場化学センサの開発
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
本研究では従来、耐圧容器を必要としていた電装部についても油漬け容器内に配し、耐圧容器レス化することで、ペイロードスペースが律速となり搭載不可能であった物理・化学・生物センサを小型軽量化し、全海洋における物資循環解明に資する観測システムを構築した。
センサ感応部と電装部の接続方法は、樹脂モールドでも可能ではあるが、取り外しの容易を考慮すると耐圧水中コネクタが良いことが分かったため、それぞれを分離した形でセンサの政策を行った。耐圧試験を行った結果良好に作動した。実海域試験を伊東沖の海丘で行った結果、良好に作動し、海中データの計測に成功した。
センサ感応部と電装部の接続方法は、樹脂モールドでも可能ではあるが、取り外しの容易を考慮すると耐圧水中コネクタが良いことが分かったため、それぞれを分離した形でセンサの政策を行った。耐圧試験を行った結果良好に作動した。実海域試験を伊東沖の海丘で行った結果、良好に作動し、海中データの計測に成功した。
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- 課題番号 : 17K06966
- 体系的課題番号 : JP17K06966