共同研究・競争的資金等の研究課題

2017年4月 - 2020年3月

肥満による変形性膝関節症の発症機構の解明とCCN2によるその制御効果の検討

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

課題番号
17K11641
体系的課題番号
JP17K11641
配分額
(総額)
4,680,000円
(直接経費)
3,600,000円
(間接経費)
1,080,000円

Angiotensin II (ANG II)は軟骨細胞の増殖・分化を抑制すると同時にCCN2の産生量を濃度依存的に増加させた。その作用はANG II受容体であるAT1Rを阻害するロサルタン処置やゲノム編集によるAT1Rノックアウト軟骨細胞を用いた解析結果からAT1Rを介していることが明らかとなった。また、CCN2欠損ではANG IIの合成促進が示唆され、CCN2欠損マウスによる変形性関節症の発症にはANG IIの産生量の増加が関与していると考えられた。

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-17K11641/17K11641seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-17K11641
ID情報
  • 課題番号 : 17K11641
  • 体系的課題番号 : JP17K11641