2020年4月 - 2023年3月
神経系に元来備わる自己修復能の活性化法:電気刺激療法を用いて
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
- 課題番号
- 20K09390
- 体系的課題番号
- JP20K09390
- 担当区分
- 研究分担者
- 配分額
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- (総額)
- 4,290,000円
- (直接経費)
- 3,300,000円
- (間接経費)
- 990,000円
- 資金種別
- 競争的資金
臨床現場における低侵襲化の流れにあわせ,近年, 基礎研究の現場でも, 迷走神経刺激や脊髄刺激を中枢神経系疾患モデルに対して行い治療効果を得ることができるという報告が増えている.しかし、いまだ迷走神経刺激・脊髄刺激といった電気刺激療法が、どのようなメカニズムで治療効果をもたらすという点については,まだ十分解明されていないのが現状である. 本研究ではパーキンソン病モデルや脳梗塞モデルといった中枢神経系疾患に対して,刺激条件を様々に振ってみて覚醒下持続電気刺激を行い, 組織保護効果や治療効果を比較検討し,治療効果をもたらすメカニズムに迫ることを目標としている.
- ID情報
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- 課題番号 : 20K09390
- 体系的課題番号 : JP20K09390