MISC

2019年6月

【新時代が始まった-アレルギー疾患研究 疾患多様性を理解し病態の層別化に基づく治療を実現する】(第1章)アレルギーのメカニズム研究 免疫細胞とサイトカインなど アレルギーにおけるIL-33、TSLP、IL-25の役割

実験医学
  • 大野 建州
  • ,
  • 沼田 貴史
  • ,
  • 中江 進

37
10
開始ページ
1608
終了ページ
1617
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(株)羊土社

皮膚や肺、消化管などの上皮細胞は外界からの抗原に対するバリアとして働く。上皮細胞のバリアの破綻(抗原による刺激や細胞破壊)の際、上皮細胞から放出あるいは分泌されるIL-33、TSLPやIL-25などのサイトカインが上皮近傍の自然免疫細胞あるいは上皮細胞自身に作用して炎症を誘導し、侵入した抗原の排除にかかわるほか、組織の修復にもかかわると考えられている。IL-33、TSLPやIL-25は共通して2型免疫応答を誘導し、寄生虫などに対する宿主防御にかかわるほか、それらの過剰な作用は2型免疫応答依存的なアレルギー疾患の発症や病態形成にも深くかかわることが示唆されている。本稿では喘息や皮膚炎などのアレルギー疾患におけるIL-33、TSLP、IL-25の役割について最近の知見を概説する。(著者抄録)

リンク情報
URL
https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2019&ichushi_jid=J01704&link_issn=&doc_id=20190618270013&doc_link_id=%2Fai4jigkb%2F2019%2F003710%2F015%2F1608-1617%26dl%3D0&url=http%3A%2F%2Fwww.medicalonline.jp%2Fjamas.php%3FGoodsID%3D%2Fai4jigkb%2F2019%2F003710%2F015%2F1608-1617%26dl%3D0&type=MedicalOnline&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00004_2.gif

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