MISC

2018年3月

【DAMPsと疾患・創薬】DAMPとしてのIL-33

医学のあゆみ
  • 大野 建州
  • ,
  • 中江 進

264
12
開始ページ
1029
終了ページ
1035
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
医歯薬出版(株)

Interleukin-1(IL-1)ファミリーに分類されるIL-33は、おもに上皮細胞や血管内皮細胞の核内に恒常的に存在しており、これら細胞が破壊される際に細胞外に放出されて免疫応答を誘導するDAMP(damage-associated molecular patterns)のひとつである。IL-33はマスト細胞やTh2細胞からの2型サイトカインの産生を誘導し、寄生虫に対する感染防御に重要なサイトカインとして同定された。一方で、その過剰・不適切な作用は、喘息などのアレルギー疾患の発症および病態の形成にも深くかかわる。これまでにIL-33はさまざまな細胞の活性化を介して免疫応答を誘導し、自己免疫疾患の発症や腫瘍免疫などにも関与するだけでなく、制御性T細胞やミエロイドサプレッサー細胞の誘導を介して免疫応答を抑制する作用ももつ。本稿では、IL-33の産生機序や細胞外への放出後の機能を中心として"DAMPとしてのIL-33"についての最近の知見を概説する。(著者抄録)

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