2013年4月 - 2016年3月
転移メカニズムにおける循環血液中がん微小環境の解明と新規癌治療法の開発
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
FACS解析より,食道癌患者検体においてcontrol群の健常人検体と比べ有意に循環血液中癌関連線維芽細胞(cCAF)数の増加を確認した.
ELIZA解析より,in vitroにて活性化線維芽細胞である癌欄連線維芽細胞(CAF)の上清においてFAPの過剰発現を確認した.
食道癌切除症例におけるCAFsの特異マーカーであるFAPの臨床病理学的な検討を行い,予後やリンパ節転移,また遠隔転移に影響があるのかを検討した.結果としては、N因子,脈管侵襲と相関を認めた.さらにFAP陽性線維芽細胞も予後に有意に関与していた.
ELIZA解析より,in vitroにて活性化線維芽細胞である癌欄連線維芽細胞(CAF)の上清においてFAPの過剰発現を確認した.
食道癌切除症例におけるCAFsの特異マーカーであるFAPの臨床病理学的な検討を行い,予後やリンパ節転移,また遠隔転移に影響があるのかを検討した.結果としては、N因子,脈管侵襲と相関を認めた.さらにFAP陽性線維芽細胞も予後に有意に関与していた.
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 25462020
- 体系的課題番号 : JP25462020