2010年7月18日
5-1 集落の構造と集団形成による集住の仕組みに関する研究 : 新潟県柏崎市高柳町門出地区を事例として(計画系)
日本建築学会北陸支部研究報告集
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- 巻
- 号
- 53
- 開始ページ
- 579
- 終了ページ
- 582
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 一般社団法人日本建築学会
新潟県柏崎市高柳町門出の農村集落では、アタリ、トナリグミ、マキといった性質の異なる集団が存在する。そして、それらの集団が重なり合いながら存在している。マキとアタリが重なり合った地域では、トナリグミが噛み合う形体をとり、接着点となる住居のアタリによる繋ぎ合わせの仕組みがあることが明らかになった。また、集落内の公共施設は、集団で繋がりが薄い地域にあり、特定の集団によって占有されることなく、且つ、公共性のある施設によって、繋がりを補完する仕組みになっていることが明らかになった。
- リンク情報
- ID情報
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- ISSN : 0385-9622
- CiNii Articles ID : 110008014850
- CiNii Books ID : AN00188761