2014年 - 2016年
インドネシア主要都市で急成長する中間層を対象とした集合住宅のパッシブクーリング
文部科学省 科学研究費助成事業(基盤研究(C)) 基盤研究(C)
- 課題番号
- 26420582
- 体系的課題番号
- JP26420582
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
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- (総額)
- 5,200,000円
- (直接経費)
- 4,000,000円
- (間接経費)
- 1,200,000円
- 資金種別
- 競争的資金
インドネシア主要都市における中間層向け集合住宅のパッシブクーリング手法を開発した。まず,既存集合住宅の室内熱環境を把握した。3タイプの集合住宅を同一条件下で比較したところ,無居住の場合,新型・公共集合住宅と民間集合住宅よりも,熱容量が大きくバルコニーの設置された旧型・公共集合住宅の方が日中の室温は低温であった。一方,寝室においてエアコンを使用する前提で,その冷房負荷を低減する方法を検討した。その結果,天井高を抑え気積を小さくし,さらに壁の内側に断熱材を施すことで,最大45%の冷房負荷削減が可能となった。さらに,導入技術の最適な組み合わせを求め,最終的に総合的なパッシブクーリング手法を提案した。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 26420582
- 体系的課題番号 : JP26420582