2019年9月27日
言語的または非言語的? 認知症の高齢者に対するコミュニケーションロボットの影響の検証
第15回欧州老年医学会
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- 記述言語
- 英語
- 会議種別
- 口頭発表(一般)
- 主催者
- 欧州老年医学会
- 開催地
- ポーランドクラコウ
ミュニケーションロボットは必ずしも均一ではない。高齢者介護むけのコミュニケーションロボットは、右図で示すように
認知症レベルを選ばないtype-A Dementia proof typeや認知症レベルと非常に強い相関を持つもの
type-B Cognition dependent type と名付けているが、type-Aとtype-B の中間型に分けて考えるべきなのかもしれない。 高齢者向けのアプリケーションは、認知症の親和性に応じて検討する必要がある。コミュニケーションロボットは、高齢者個々の状態によって効果が違うことがわかった。また、ロボットのタイプによってより効果的な提供がすすむことも示唆された。
単にコミュニケーションロボットを提供するのではなく、高齢者の認知症の状況をしっかりとアセスメントし、個別の反応を確認したうえでコミュニケーションロボットタイプを選ぶことが肝要となろう。
また、開発する際には、最終ユーザーのレベルを考えるべきだろう。
認知症レベルを選ばないtype-A Dementia proof typeや認知症レベルと非常に強い相関を持つもの
type-B Cognition dependent type と名付けているが、type-Aとtype-B の中間型に分けて考えるべきなのかもしれない。 高齢者向けのアプリケーションは、認知症の親和性に応じて検討する必要がある。コミュニケーションロボットは、高齢者個々の状態によって効果が違うことがわかった。また、ロボットのタイプによってより効果的な提供がすすむことも示唆された。
単にコミュニケーションロボットを提供するのではなく、高齢者の認知症の状況をしっかりとアセスメントし、個別の反応を確認したうえでコミュニケーションロボットタイプを選ぶことが肝要となろう。
また、開発する際には、最終ユーザーのレベルを考えるべきだろう。