2019年6月
「ヒトを支える」次世代テクノロジー機器の可能性とは これまでのとりくみからみえたこと
認知症ケア事例ジャーナル
- 巻
- 12
- 号
- 1
- 開始ページ
- 43-
- 終了ページ
- 49
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
- 出版者・発行元
- 日本認知症ケア学会・(株)ワールドプランニング
「寄り添い」「ぬくもり」を必要とする認知症ケアに冷たい機械はそぐわない。しかし次世代テクノロジー機器がケア現場で活用されることで、「そのヒトの生活」が良くなり、「尊厳の担保」に繋がならば活用しない手はない。機器開発普及については介護現場からの「科学的根拠のある発信」は必須で導入方法については様々な視点からの検討が必要である。筆者は実証フィールドに「現場による各指標を用いた定量的なデータ分析」の2015年から行ってきている。その成果を示し、様々なテクノロジー機器の活用はこれからの認知症ケアの一端と担え、活用すべきである。