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2014年12月

【高齢化時代の薬剤起因性消化管傷害-NSAIDs/抗血栓薬への対策-】薬剤起因性小腸傷害の病態と臨床像

(株)ヴァンメディカル 消化器の臨床
  • 谷川 徹也
  • 渡辺 俊雄
  • 斯波 将次
  • 灘谷 祐二
  • 永見 康明
  • 杉森 聖司
  • 山上 博一
  • 富永 和作
  • 藤原 靖弘
  • 荒川 哲男
  • 小池 達也
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17
6
開始ページ
551
終了ページ
555
記述言語
日本語
掲載種別
記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)

高齢化時代を迎え、変形性膝関節症や腰痛症、腰椎圧迫骨折といった加齢に関連した疾患を有する高齢者は本邦でも年々増加の一途をたどっている。これらの整形外科的疾患に対しては疼痛の緩和のために非ステロイド系抗炎症薬(NSAIDs)が処方される。また、人口の高齢化が急速に進行しているわが国では抗血小板薬としての低用量アスピリンの使用量が増加している。しかしながら、これらの薬剤の合併症として消化管粘膜傷害が問題となる。NSAIDs起因性小腸傷害に関しての有効な予防手段についてはいまだ確立したものはなく、その病態と臨床像を解明し予防手段を確立することは重要な研究課題となっている。(著者抄録)

リンク情報
URL
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ID情報
  • ISSN : 1344-3070

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