論文

査読有り
2001年6月1日

「企業間提携における知識共有構造の分析-研究開発型ベンチャーの分析を中心として」

経営情報学会誌10(1),pp.81-100
  • 手塚貞治・丹羽清

Vol. 10
No.1
開始ページ
81
終了ページ
100
記述言語
日本語
掲載種別
研究論文(学術雑誌)
出版者・発行元
経営情報学会

企業間提携では、経営資源の補完だけでなく提携企業間の知識共有も重要である。本研究では、野中(1990)の「組織間知」と松田(1990)の「組織際知能」に基づく「組織間知能」概念を用いて、提携共同体における知識の共有構造を明らかにする。まず事例研究から仮説を導き出し、次いで研究開発型ベンチャーへのアンケート調査を行ってこれらを定量的に検証する。その結果、①組織間知能は基本構想立案能力の向上という点で組織知能と異なっていること、②基本構想立案能力は提携成功と関連性があること、③組織間知能は2段階の向上プロセスをとること、の3点が明らかになった。

エクスポート
BibTeX RIS