大川恭行 (Ohkawa Yasuyuki) - マイポータル

基本情報

所属: 九州大学生体防御医学研究所教授

J-GLOBAL ID: 201601016456943788
researchmap会員ID: 7000018606

外部リンク: http://tx.bioreg.kyushu-u.ac.jp

研究キーワード

chromatin

研究分野

ライフサイエンス / ゲノム生物学 / エピゲノム

経歴

2016年

九州大学, 生体防御医学研究所, 教授
2011年 - 2015年

九州大学, 医学研究院, 准教授
2006年 - 2011年

九州大学, 医学研究院・高等研究院, 特任准教授
2003年 - 2006年

マサチューセッツ大学医学部, 細胞生物学科, 研究員

学歴

受賞

2023年4月

科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞
2013年4月

科学技術分野の文部科学大臣表彰若手科学者賞

主要な論文

235

Modeling population size independent tissue epigenomes by ChIL-seq with single-thin sections

Kazumitsu Maehara, Kosuke Tomimatsu, Akihito Harada, Kaori Tanaka, Shoko Sato, Seiji Okada, Tetsuya Handa, Hitoshi Kurumizaka, Hiroshi Kimura, Yasuyuki Ohkawa

Molecular systems biology 17(11) e10323 2020年12月18日
Chromatin integration labeling for mapping DNA-binding proteins and modifications with low input.

Tetsuya Handa, Akihito Harada, Kazumitsu Maehara, Shoko Sato, Masaru Nakao, Naoki Goto, Hitoshi Kurumizaka, Yasuyuki Ohkawa, Hiroshi Kimura

Nature protocols 15(10) 3334-3360 2020年10月
A chromatin integration labelling method enables epigenomic profiling with lower input.

Akihito Harada, Kazumitsu Maehara, Tetsuya Handa, Yasuhiro Arimura, Jumpei Nogami, Yoko Hayashi-Takanaka, Katsuhiko Shirahige, Hitoshi Kurumizaka, Hiroshi Kimura, Yasuyuki Ohkawa

Nature cell biology 21(2) 287-296 2019年2月査読有り
Histone H3.3 sub-variant H3mm7 is required for normal skeletal muscle regeneration.

Akihito Harada, Kazumitsu Maehara, Yusuke Ono, Hiroyuki Taguchi, Kiyoshi Yoshioka, Yasuo Kitajima, Yan Xie, Yuko Sato, Takeshi Iwasaki, Jumpei Nogami …

Nature communications 9(1) 1400-1400 2018年4月11日査読有り
Chd2 regulates chromatin for proper gene expression toward differentiation in mouse embryonic stem cells.

Yuichiro Semba, Akihito Harada, Kazumitsu Maehara, Shinya Oki, Chikara Meno, Jun Ueda, Kazuo Yamagata, Atsushi Suzuki, Mitsuho Onimaru, Jumpei Nogami …

Nucleic acids research 45(15) 8758-8772 2017年9月6日査読有り
The requirement of Mettl3-promoted MyoD mRNA maintenance in proliferative myoblasts for skeletal muscle differentiation.

Kensuke Kudou, Tetsuro Komatsu, Jumpei Nogami, Kazumitsu Maehara, Akihito Harada, Hiroshi Saeki, Eiji Oki, Yoshihiko Maehara, Yasuyuki Ohkawa

Open biology 7(9) 2017年9月査読有り
The requirement of Mettl3-promoted MyoD mRNA maintenance in proliferative myoblasts for skeletal muscle differentiation

Kensuke Kudou, Tetsuro Komatsu, Jumpei Nogami, Kazumitsu Maehara, Akihito Harada, Hiroshi Saeki, Eiji Oki, Yoshihiko Maehara, Yasuyuki Ohkawa

OPEN BIOLOGY 7(9) 2017年9月査読有り
Crystal Structure and Characterization of Novel Human Histone H3 Variants, H3.6, H3.7, and H3.8.

Hiroyuki Taguchi, Yan Xie, Naoki Horikoshi, Kazumitsu Maehara, Akihito Harada, Jumpei Nogami, Koichi Sato, Yasuhiro Arimura, Akihisa Osakabe, Tomoya Kujirai …

Biochemistry 56(16) 2184-2196 2017年4月25日査読有り
Spatial re-organization of myogenic regulatory sequences temporally controls gene expression.

Akihito Harada, Chandrashekara Mallappa, Seiji Okada, John T Butler, Stephen P Baker, Jeanne B Lawrence, Yasuyuki Ohkawa, Anthony N Imbalzano

Nucleic acids research 43(4) 2008-21 2015年2月27日査読有り
Tissue-specific expression of histone H3 variants diversified after species separation.

Kazumitsu Maehara, Akihito Harada, Yuko Sato, Masaki Matsumoto, Keiichi I Nakayama, Hiroshi Kimura, Yasuyuki Ohkawa

Epigenetics & chromatin 8(1) 35-35 2015年査読有り
Incorporation of histone H3.1 suppresses the lineage potential of skeletal muscle.

Akihito Harada, Kazumitsu Maehara, Yuko Sato, Daijiro Konno, Taro Tachibana, Hiroshi Kimura, Yasuyuki Ohkawa

Nucleic acids research 43(2) 775-86 2015年1月査読有り
A co-localization model of paired ChIP-seq data using a large ENCODE data set enables comparison of multiple samples.

Kazumitsu Maehara, Jun Odawara, Akihito Harada, Tomohiko Yoshimi, Koji Nagao, Chikashi Obuse, Koichi Akashi, Taro Tachibana, Toshio Sakata, Yasuyuki Ohkawa

Nucleic acids research 41(1) 54-62 2013年1月7日査読有り
Chd2 interacts with H3.3 to determine myogenic cell fate.

Akihito Harada, Seiji Okada, Daijiro Konno, Jun Odawara, Tomohiko Yoshimi, Saori Yoshimura, Hiromi Kumamaru, Hirokazu Saiwai, Toshiaki Tsubota, Hitoshi Kurumizaka …

The EMBO journal 31(13) 2994-3007 2012年6月29日査読有り

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MISC

クラウドサーバとオンプレミスサーバを組み合わせたハイブリッドシステムの構築と活用

山口泉, 川口喬久, 寺岡亮, 稲富雄一, 深沢圭一郎, 関谷勇司, 塙敏博, 大川恭行, 前原一満, 南里豪志 …

医療情報学連合大会論文集 41回 907-910 2021年11月
性染色体構成の差異がライディッヒ細胞の遺伝子発現と機能に及ぼす影響

柳井翔吾, 馬場崇, 馬場崇, 戌亥海, 宮林香奈子, HAN Soyun, 井上実紀, 高橋史也, 金井克晃, 大川恭行 …

日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web) 43rd 2020年
XX/Sryオスマウスのライディッヒ細胞における遺伝子発現と精巣内ステロイドホルモン量の網羅的解析

柳井翔吾, 馬場崇, 馬場崇, 戌亥海, 宮林香奈子, HAN Soyun, 井上実紀, 高橋史也, 金井克晃, 大川恭行 …

日本内分泌学会雑誌 96(4 (Web)) 2020年
ホメオティック遺伝子に着目した身体部位特異的な筋再生能制御の違い

吉岡潔志, 吉岡潔志, 北嶋康雄, 瀬古大暉, 瀬古大暉, 土屋吉史, 野上順平, 大川恭行, 岡崎成弘, CHIBA Ko …

日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web) 42nd 182-182 2019年
パイオニア転写因子の標的となるALB1ヌクレオソームの解析

田中大貴, 滝沢由政, 町田晋一, 小山昌子, 前原一満, 大川恭行, Wade Paul A., Wolf Matthias, 胡桃坂仁志

日本生化学会大会プログラム・講演要旨集 91回 [1T12e-245)] 2018年9月
遺伝情報の維持と制御の多層的理解に向けて PML bodyによる転写制御メカニズム新規技術「APEX-ChIP法」を用いて

栗原美寿々, 三宝千秋, 淵上剛志, 加藤輝, 大川恭行, 宮成悠介

生命科学系学会合同年次大会 2017年度 [2PS04-1] 2017年12月
乳がん細胞のエレノアクロマチンドメインはシス作用性非コードRNA群とクロマチン相互作用により制御される

山本達郎, 藤原沙織, 前原一満, 大川恭行, 三浦尚, 平谷伊智朗, 斉藤典子, 斉藤典子, 中尾光善

日本生化学会大会(Web) 90th 2017年
活性染色体ドメインに関する核内長鎖ノンコーディングRNA

斉藤典子, 斉藤典子, 山本達郎, ABDALLA Mohamed, 藤原沙織, 冨田さおり, 前原一満, 大川恭行, 立和名博昭, 中尾光善

日本生化学会大会(Web) 90th 2017年
乳がん細胞でノンコーディングRNA群により規定される活性染色体ドメイン

斉藤典子, 山本達郎, ABDALLA Mohamed Osama Ali, 藤原沙織, 冨田さおり, 前原一満, 大川恭行, 中尾光善

エピゲノムはどこまで操れるようになったか第11回日本エピジェネティクス研究会年会プログラム集理研シンポジウム平成29年 2017年
研究フロンティア平成28年度学術奨励賞受賞論文核内受容体Ad4BP/SF-1によるステロイドホルモン産生の統括的制御

馬場崇, 大竹博之, 井上実紀, 佐藤哲也, 石原康宏, 宮林香奈子, 嶋雄一, 山崎岳, 須山幹太, Choi Man-Ho …

日本生殖内分泌学会雑誌 22 33-38 2017年
乳がんの治療耐性獲得に関わる核内非コードRNAエレノア

斉藤典子, アブダラモハメド, 藤原沙織, 藤原沙織, 山本達郎, 冨田さおり, 冨田さおり, 前原一満, 大川恭行, 中尾光善

日本生化学会大会(Web) 89th 2016年
乳がんにおいて非コードRNA群が規定する活性染色体ドメイン

斉藤典子, アブダラモハメド, 藤原沙織, 山本達郎, 冨田さおり, 前原一満, 大川恭行, 中尾光善

日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web) 39th 2016年
マウス着床前胚におけるレトロトランスポゾン抑制制御機構の解明

畑中勇輝, 井上貴美子, 及川真実, 上村悟, 越後貫成美, 児玉栄一, 大川恭行, 束田裕一, 小倉淳郎

日本生化学会大会・日本分子生物学会年会合同大会講演要旨集 88回・38回 [4T20L-09(3P0928)] 2015年12月
着床前胚におけるレトロトランスポゾン抑制制御機構の解明

畑中勇輝, 井上貴美子, 及川真実, 上村悟, 越後貫成美, 児玉栄一, 大川恭行, 束田裕一, 小倉淳郎

The Journal of Reproduction and Development 61(Suppl.) j89-j89 2015年9月
QUANTITATIVE EVALUATION OF BOTH POINT MUTATED AND ALTERNATIVELY SPLICED BCR-ABL IN CML-CP PATIENT WITH SUBOPTIMAL MOLECULAR RESPONSE TO IMATINIB: RESULT OF HIGHLY-SENSITIVE, DEEP SEQUENCING STUDY

J. Yuda, T. Miyamoto, J. Odawara, Y. Ohkawa, K. Miyamura, M. Tanimoto, K. Yamamoto, M. Taniwaki, M. Aoki, H. Okada …

HAEMATOLOGICA 100 59-59 2015年6月
Correction: PSMC5, a 19S proteasomal ATPase, regulates cocaine action in the nucleus accumbens.

Yoko H Ohnishi, Yoshinori N Ohnishi, Takanori Nakamura, Mizuki Ohno, Pamela J Kennedy, Yasuyuki Ohkawa, Akinori Nishi, Rachael Neve, Teruhisa Tsuzuki, Eric J Nestler

PloS one 10(6) e0131263 2015年
抑制性ヒストンアセチル化修飾H4K20acはGcn5によって制御され、臓器肥大により誘導される

貝森淳哉, 前原一満, 畑中雅喜, 小尾佳嗣, 津田秀年, 山本聡子, 市丸直嗣, 楽木宏実, 高原史郎, 大川恭行 …

日本腎臓学会誌 56(3) 415-415 2014年5月
Lats2はPRC2複合体を介して抑制性エピゲノムを制御する

鳥形康輔, 奥崎大介, 大川恭行, 藪田紀一, 野島博

日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web) 37th 2014年
メディエーター複合体による転写伸長制御

高橋秀尚, 瀧川一学, 渡部昌, ANWAR Delnur, 柴田美音, 佐藤チエリ, 佐藤滋生, RANJAN Amol, SEIDEL Chris W, 築山忠維 …

日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web) 37th 1W15-3(1P-0237) (WEB ONLY) 2014年
Med26はLittle elongation complexをリクルートすることでsmall nuclear RNA遺伝子の発現を制御する

TAKAHASHI Hidehisa, 瀧川一学, ANWAR Delnur, 柴田美音, TOMOMORI-SATO Chieri, SATO Shigeo, RANJAN Amol, SEIDEL Chris, 築山忠維, 渡部昌 …

日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web) 36th 2013年

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所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

結合オミクスによる骨格筋組織再生機序の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(A) 2023年4月 - 2026年3月

大川恭行
非破壊的に生細胞のトランスクリプトームの経時変化を追跡する技術の開発

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的研究(萌芽) 2022年6月 - 2024年3月

大川恭行
空間マルチオミクスでアプローチする初期胚における細胞運命決定機序の理解

日本学術振興会科学研究費助成事業新学術領域研究(研究領域提案型) 2022年4月 - 2024年3月

大川恭行
日本人集団ゲノムワイドクロマチン相互作用情報と構造多型との関連解析と疾患要因探索

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2021年4月 - 2024年3月

長崎正朗, 河合洋介, 大川恭行
高転写状態解明に向けた空間マルチオミクス解析技術の開発

日本学術振興会科学研究費助成事業新学術領域研究(研究領域提案型) 新学術領域研究(研究領域提案型) 2021年4月 - 2023年3月

大川恭行
全細胞オミクスによる骨格筋組織を構築するシステムの解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(A) 基盤研究(A) 2020年4月 - 2023年3月

大川恭行
細胞核・クロマチン構造のダイナミクスと遺伝子制御

日本学術振興会科学研究費助成事業新学術領域研究(研究領域提案型) 新学術領域研究(研究領域提案型) 2018年6月 - 2023年3月

木村宏, 伊藤由馬, 大川恭行
組織内の核内ゲノム構造を単一細胞レベルで高解像度に解析する技術の開発

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的研究(萌芽) 挑戦的研究(萌芽) 2020年7月 - 2022年3月

大川恭行
高深度解析を可能とする単一細胞空間オミクス技術の開発

日本学術振興会科学研究費助成事業新学術領域研究(研究領域提案型) 新学術領域研究(研究領域提案型) 2020年4月 - 2022年3月

大川恭行
遺伝子発現の空間的制御を測定する

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2019年4月 - 2022年3月

沖真弥, 大川恭行
単一細胞遺伝子解析によるヒト造精機能障害の分子機構の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2019年4月 - 2022年3月

白石晃司, 原田哲仁, 大川恭行
高転写状態獲得を理解するためのエピゲノム・トランスクリプトーム解析技術の開発

日本学術振興会科学研究費助成事業新学術領域研究(研究領域提案型) 新学術領域研究(研究領域提案型) 2019年4月 - 2021年3月

大川恭行
細胞ポテンシャル測定システムの開発

独立行政法人科学技術振興機構(JST) 戦略的創造研究推進事業チーム型研究(CREST) 2016年 - 2021年

大川恭行
空間トランスオミクス技術の開発

日本学術振興会科学研究費助成事業新学術領域研究(研究領域提案型) 新学術領域研究(研究領域提案型) 2018年4月 - 2020年3月

大川恭行
クロマチン組成が規定する骨格筋分化制御機構の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2017年4月 - 2020年3月

大川恭行
トランスオミクス情報を一度に獲得する手法の開発

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的研究(萌芽) 挑戦的研究(萌芽) 2017年6月 - 2019年3月

大川恭行
ダイレクトリプログラミングで作製された“iHep細胞”の機能的成熟誘導とその応用

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(A) 基盤研究(A) 2016年4月 - 2019年3月

鈴木淳史, 堀澤健一, 前原喜彦, 調憲, 熊丸渉, 大川恭行, 高島康郎, 山本純平, 三浦静, 鵜殿美弥子, 川又理樹
クロマチン組成が規定する骨格筋分化制御機構の解明

独立行政法人日本学術振興会(JSPS) 科学研究費助成事業(KAKEN) 基盤研究(B) 2017年 - 2019年

大川恭行
核外輸送因子Crm1が形成するHoxクラスタープラットフォームの機能解析

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的萌芽研究挑戦的萌芽研究 2016年4月 - 2018年3月

岡正啓, 大川恭行
クロマチン動構造の国際共同研究ネットワーク形成

日本学術振興会科学研究費助成事業新学術領域研究(研究領域提案型) 新学術領域研究(研究領域提案型) 2015年11月 - 2018年3月

胡桃坂仁志, 木村宏, 小布施力史, 原口徳子, 米田悦啓, 徳永万喜洋, 河野秀俊, 斉藤典子, 大川恭行, 原田昌彦

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