講演・口頭発表等

$^{99}$Mo/$^{99m}$Tcジェネレータ用アルミナ吸着剤の開発,2; 異なる表面特性を持つアルミナのモリブデン吸着への影響

日本原子力学会2016年秋の大会
  • 鈴木 善貴
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  • 滑川 要二
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  • 北河 友也*
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  • 松倉 実*
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  • 黒崎 文雄*
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  • 西方 香緒里
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  • 松井 義典
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  • 三村 均*
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  • 土谷 邦彦

開催年月日
2016年9月
記述言語
日本語
会議種別
開催地
久留米
国・地域
日本

診断用医薬品テクネチウム-99m($^{99m}$Tc)の原料であるモリブデン-99($^{99}$Mo)を放射化法((n,$\gamma$)法)により製造するための技術開発を行っている。この方法は、核分裂法((n,f)法)による$^{99}$Mo製造に比べ、得られる$^{99m}$Tc溶液の放射能濃度が低いことから、$^{99}$Mo/$^{99m}$Tcジェネレータに使用されるアルミナ(Al$_{2}$O$_{3}$)のモリブデン吸着・$^{99m}$Tc溶離性能を向上することが必要不可欠である。本研究では、始発原料及び焼結条件を変更し、表面特性及び結晶構造の異なるAl$_{2}$O$_{3}$試料について、Mo吸着特性への影響を調査した。この結果、結晶構造及び比表面積に対するMo吸着量への影響を明らかにするとともに、現行の医療用Al$_{2}$O$_{3}$と比較して4倍以上のMo吸着量を有するAl$_{2}$O$_{3}$の製作に見通しを得た。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5056605