2016年4月 - 2019年3月
超音波検査装置を用いた小児の摂食嚥下器官の評価 -舌と咬筋を指標として-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
小児の舌と咬筋に着目して、保育園に通う幼児209名を対象に、 保護者へのアンケートを実施し、 幼児には握力、 体組成、咬合力、 舌圧、 舌の厚みの測定を行った。
舌圧(kPa)は3歳児:11.8±7.7、 4歳児:16.7±7.5、5歳児:22.1±9.5、6歳児:25.4±8.2であり、年齢と有意に相関した。 また、舌圧は身長、体重、握力、骨格筋量と有意な相関を示した。 また、咬合力、 舌厚と有意な相関は認められなかった。 口腔機能に問題がある児は、舌圧が低い可能性があることが示唆された。 また、 舌圧は握力と関連を示し、身体機能や全身の筋力との関連性が示唆された。
舌圧(kPa)は3歳児:11.8±7.7、 4歳児:16.7±7.5、5歳児:22.1±9.5、6歳児:25.4±8.2であり、年齢と有意に相関した。 また、舌圧は身長、体重、握力、骨格筋量と有意な相関を示した。 また、咬合力、 舌厚と有意な相関は認められなかった。 口腔機能に問題がある児は、舌圧が低い可能性があることが示唆された。 また、 舌圧は握力と関連を示し、身体機能や全身の筋力との関連性が示唆された。
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- ID情報
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- 課題番号 : 16K11869
- 体系的課題番号 : JP16K11869