
大杉 勇人
オオスギ ユウジン (Yujin Ohsugi)
更新日: 01/11
基本情報
研究分野
1経歴
3-
2019年9月 - 現在
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2019年5月 - 2019年8月
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2015年4月 - 2019年3月
受賞
3論文
9-
The FASEB Journal 34(9) 12877 - 12893 2020年8月 査読有り
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American journal of physiology. Endocrinology and metabolism 318(4) E492-E503 2020年4月1日 査読有り
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Frontiers in cell and developmental biology 8(459) 459 - 459 2020年 査読有り
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Journal of clinical periodontology 2020年1月 査読有り
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Scientific reports 9(1) 14663 - 14663 2019年10月11日 査読有り
MISC
2-
International Journal of Molecular Sciences 21(23) 2020年11月 査読有り
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日本歯周病学会会誌 61(秋季特別) 129 - 129 2019年10月
書籍等出版物
1-
医歯薬出版株式会社 2019年5月
講演・口頭発表等
18-
The 106th Annual meeting American Academy of Periodontology 2020年11月 American Academy of Periodontology
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第63回秋季日本歯周病学会学術大会 2020年10月 日本歯周病学会
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2020年度光干渉断層画像撮影法を活用した歯科検査技術開発(検査方法等の実証)に係る研究等一式第1回検討委員会 2020年6月16日
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World Federation of Laser Dentistry Dubai Congress 2020 2020年2月5日
共同研究・競争的資金等の研究課題
2-
文部科学省/日本学術振興会 2020年 - 2021年
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文部科学省/日本学術振興会
その他
2-
2020年10月 - 2020年10月AAAS EurekAlert! The Global Souce for Science News
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2020年9月 - 2020年9月東京医科歯科大学の大杉勇人医員と片桐さやか講師らは、歯科治療でレーザーを使って骨を削ると削った部分の治りが早くなる仕組みを解明した。レーザー照射すると、レーザー照射すると骨形成を抑えるたんぱく質が減っていた。早骨の治療へ応用できるとみている。歯科治療で歯や骨を削るやり方には、回転するドリルのような器具やレーザー照射をする方法がある。ドリルのような器具で削るより、レーザーを使う方が早いことは経験的に知られていたが、仕組みが分かっていなかった。研究グループはインプラント治療や歯周病で溶けた骨の治療に使うレーザーが、骨の形成を早くする仕組みを突き止めた。ラットの頭の骨を機械で削ったときと、レーザーで削ったときを比べると、骨の形成を抑えるたんぱく質が減っていた。このたんぱく質が阻害され、骨の形成や強度の増加につながったという。遺伝子解析をしたところ、機械よりもレーザーで骨を削った方が炎症に関連する遺伝子も抑えられた。炎症が抑えられたのも、治りが早くなる要因の一つとみている。抜歯後に予防的にレーザーを当て、抜いた部分の治りを早めることもできる可能性があるという。
社会貢献活動
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