講演・口頭発表等

簡素化ペレット法による燃料製造技術開発,6; 焼結・O/M調整技術開発

日本原子力学会2008年秋の大会
  • 高野 龍雄
  • ,
  • 小林 仁
  • ,
  • 鈴木 雄一郎*
  • ,
  • 芳賀 哲也
  • ,
  • 武内 健太郎
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  • 鹿志村 元明
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  • 鈴木 政浩
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  • 木原 義之

開催年月日
2008年9月
記述言語
日本語
会議種別
開催地
香美
国・地域
日本

FaCTプロジェクトにおいて、簡素化ペレット法による燃料製造技術の成立性の見通しを得るために、焼結・O/M調整技術開発を実施している。本報告では、小規模MOX試験用焼結・O/M調整設備の設計結果について報告する。小規模MOX試験用焼結・O/M調整設備の主な仕様は、(1)処理量: 3kgMOX/バッチ,(2)雰囲気ガスの酸素ポテンシャル制御機能,(3)降温時のO/M変化防止のための急冷機能である。これまでのMOX燃料技術開発等での知見から、炉内ペレット装荷域での雰囲気ガスの滞留による焼結密度,O/M等のばらつきの低減及びO/M調整時間の短縮を図る必要があった。本開発では、炉内の雰囲気ガスの流れについて可視化試験を行い、その結果をもとに炉内構造を設計し、ペレットへの雰囲気ガスの供給が均一となるよう改善を図った。また、雰囲気ガスの酸素ポテンシャルは雰囲気ガス中の水分/水素濃度比によって制御し、最大1000$^{\circ}$C/hで降温する冷却能力を有する設計とした。今後は、本設計結果をもとに、設備の製作・据付を行い、基本プロセスを確証するための試験に移行する。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5014688