2009年10月
中性子ビジュアルセンシング技術の開発
波紋
- 巻
- 19
- 号
- 4
- 開始ページ
- 218
- 終了ページ
- 223
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
- 出版者・発行元
- 日本中性子科学会
原子力機構が中性子を利用した可視化と計測技術の一つとして開発を進めてきた中性子ビジュアルセンシング技術に関して特長,基本原理,各種技術,最新の応用例をまとめて紹介する。中性子ビジュアルセンシング技術は、特にアルミニウム合金など軽金属製の複雑形状の容器内での水,オイル,冷媒など軽元素で構成される流体の可視化と計測を得意とする技術であり、さまざまな産業利用,学術利用が期待されている。本報では、高速度撮像中性子イメージング,中性子3DCT,高速スキャン中性子3D/4DCT,マルチビーム中性子4DCTの基本原理と最新の実験例の概要を紹介する。
- リンク情報
- ID情報
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- ISSN : 1349-046X
- CiNii Articles ID : 40016870227
- CiNii Books ID : AA11905115