共同研究・競争的資金等の研究課題

2016年8月 - 2018年3月

磁気機能性流体を用いた沸騰熱伝達能動制御技術の開発

日本学術振興会  科学研究費助成事業 研究活動スタート支援  研究活動スタート支援

課題番号
16H07335
体系的課題番号
JP16H07335
配分額
(総額)
2,990,000円
(直接経費)
2,300,000円
(間接経費)
690,000円

電磁誘導計測法および近赤外線を用いた光学的可視化により,非一様磁場下における沸騰気泡は,印加磁場強度を増加させるにつれ減少することが定量的に示された.また,数値シミュレーションにより,気泡離脱は表面張力と磁気浮力が支配的であることがわかった.
伝熱面に非一様磁場を印加することで,核沸騰領域において,最大13%もの熱伝達率の向上を確認した.非一様磁場下を印加することで,沸騰熱伝達を能動的に制御することが可能であることがわかった.

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-16H07335/16H07335seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-16H07335
ID情報
  • 課題番号 : 16H07335
  • 体系的課題番号 : JP16H07335