大貫 靖浩

【研究テーマ】
森林の有する多面的機能のうち、特に保水機能と土砂流出防止機能について、主に現地調査により定量的評価を行っています。また、東南アジアにおける季節林の成立機構についても、土壌学や地形学の視点から研究を進めています。
【参画する主な研究課題】

・渇水緩和・洪水調節の視点からみたブナ林土壌の保水機能の二面的定量評価

・多様な管理手法下にある森林の水保全機能評価技術の開発
・土壌水分供給能からみた極めて高い樹高を有する熱帯平地乾燥常緑林の成立条件
・機械学習の応用による陸域生態系の土層厚の広域マッピング
・根系成長確保による高い津波耐性を特長とする盛土を伴う海岸林造成の技術的指針の策定