セメントなし、触媒で砂同士をつなげた建材を開発 東大
04/21
セメントや樹脂などの接着成分を使わず、触媒で砂同士を直接つなげて建材を開発した、と東京大学が発表した。ありふれた砂や砂利など、二酸化ケイ素(SiO2)を主成分とする材料が使える。実用化すればコンクリートの原料不足の課題 […]
新型コロナウイルスを世界最速の5分で検出 理研と東大、京大が新検査技術を開発
04/20
新型コロナウイルスを世界最速の5分以内で検出する技術を開発した、と理化学研究所(理研)と東京大学、京都大学の研究グループが19日発表した。従来の抗原検査の「迅速・簡便さ」とPCR検査の「感度の高さ」を両立させた新しい診 […]
NASA、アポロ以来の月有人着陸機開発にスペースX選定
04/19
米航空宇宙局(NASA)はアポロ計画以来の有人月面探査を目指す「アルテミス計画」で使う着陸機の開発企業として、米スペースX社を選定したと発表した。月上空と月面の間を往復する。 計画では、4人の飛行士が乗った宇宙船「オ […]
ピロリ菌が胃に感染し続ける仕組みを解明 大阪大など
04/16
胃がんの大半の原因であるピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)が、胃の中で感染を続ける仕組みを解明した、と大阪大学などの研究グループが発表した。RNA(リボ核酸)の一種の産生が減ることで、発がん因子などの発現が増えていた。 […]
既存薬からコロナ治療薬を探す研究が盛ん 京大・長崎大がiPS細胞を利用、九大は抗うつ剤の効果発見
04/15
65歳以上の高齢者を対象に新型コロナウイルスワクチンの接種が始まった。感染の収束が一向に見通せない状況でワクチン普及への期待は大きい。一方、新たな治療薬の登場も待たれており、既存薬から治療効果がある薬を探す研究が盛んだ […]
「かにパルサー」の劇的増光、エックス線でも捉えた 予想をはるかに上回るエネルギー放出
04/14
おうし座の、地球から6500光年離れた有名な天体「かに星雲」の中心で高速回転する星「かにパルサー」は、周期的に明るくなる「パルス」をさまざまな光で出している。パルスのうち特に劇的なものが、電波だけでなくエックス線でも起 […]
高齢者へのワクチン接種開始、一般国民には初めて 普及と感染拡大阻止の両立が課題
04/12
65歳以上の高齢者を対象とした新型コロナウイルスワクチンの接種が12日、全国で始まった。医療従事者に続く接種で一般国民への接種は初めて。前例のない大規模集団接種が本格化する。政府は同日、「まん延防止等重点措置」適用の対 […]
老化による幹細胞のがん化機構、ショウジョウバエで解明 理研など
04/09
老化に伴って腸の幹細胞が過剰に増殖し、がん化する分子レベルの仕組みをショウジョウバエで解明した、と理化学研究所などの研究グループが発表した。幹細胞のがん化は哺乳類でもみられ、ヒトの老化に伴うがん発生機構の解明にも役立つ […]
《追悼》未来の世代に「やり続ける大切さ」伝えた生涯研究者 LED開発でノーベル物理学賞を受賞した赤﨑勇さん逝去
04/08
青色発光ダイオード(LED)の開発に世界で初めて成功し、2014年に当時85歳でノーベル物理学賞を受賞した名城大学終身教授・特別栄誉教授の赤﨑勇さんが4月1日、肺炎のため名古屋市内の病院で亡くなった。92歳だった。 […]
謎の最強天体「ペバトロン」銀河系内に存在 日中が決定的証拠つかむ
04/07
宇宙線を極めて高いエネルギー状態にまで加速する謎の天体「ペバトロン(PeVatron)」が銀河系内に存在する決定的証拠を発見した、と東京大学、中国科学院などの日中共同研究グループが発表した。天の川の方角に多数、史上最高 […]