2019年4月 - 2023年3月
科学技術の醸成に寄与し「理数教育の充実」をはかる学習デザインの構築
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 基盤研究(B)
本年度(初年度)においては,まず理科と数学という教科について,教科としての位置付けの再確認とともに,理科・数学それぞれの立場に立って理数教育のあり方について検討を行うこととした。具体的には,まず国内外の理科と数学に関する学術雑誌から,理科と数学に関わる文献調査の総点検を行うとともに,現場教師の協力を得ながら,わが国の中学校理科教科書(5社),数学教科書(4社),高等学校理科教科書(6社),高等学校数学教科書(5社)の内容を精査し,演繹,帰納,思考力など理科と数学に関連する場面の単元内容や実験内容を検討した。次に,研究代表者,研究分担者および研究協力者が今まで蓄積した知見を基に,理科・数学それぞれの立場から推し進めている最新の理数教育について,日本科学教育学会の課題研究発表(企画公募)にエントリーし,議論を深めた。
また,これ以外にも,理数教育に関する研究成果を日本理科教育学会,日本学校教育実践学会など理数教育に関連する諸学会で口頭発表を行った。
なお,研究分担者および研究協力者と連携し,日本科学教育学会でこれまで行ってきた課題研究発表を継続し,新たな視点から理数教育について議論を行うため,初年度の最後(3月)に,日本科学教育学会の北海道支部大会において,第2回理数教育研究会を同時開催し,最新の理数教育の現状について,交流する機会を設ける計画であった。しかしながら,初年度の後半からの新型コロナウイルス感染症による影響を受け,理数教育研究会は延期せざるを得なくなった。
また,これ以外にも,理数教育に関する研究成果を日本理科教育学会,日本学校教育実践学会など理数教育に関連する諸学会で口頭発表を行った。
なお,研究分担者および研究協力者と連携し,日本科学教育学会でこれまで行ってきた課題研究発表を継続し,新たな視点から理数教育について議論を行うため,初年度の最後(3月)に,日本科学教育学会の北海道支部大会において,第2回理数教育研究会を同時開催し,最新の理数教育の現状について,交流する機会を設ける計画であった。しかしながら,初年度の後半からの新型コロナウイルス感染症による影響を受け,理数教育研究会は延期せざるを得なくなった。
- ID情報
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- 課題番号 : 19H01661
- 体系的課題番号 : JP19H01661
この研究課題の成果一覧
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MISC
2-
年会論文集 46 165-168 2022年9月 筆頭著者
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年会論文集 45 153-156 2021年8月
講演・口頭発表等
3-
日本科学教育学会第47回年会 2023年9月18日
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日本科学教育学会第46 回年会 2022年9月17日
-
日本科学教育学会第45回年会 2021年8月21日