2019年6月 - 2021年3月
DNAオリガミ分子機械を活用した可動式人工抗体の構築と超高感度抗体標識法への応用
日本学術振興会 科学研究費助成事業 挑戦的研究(萌芽) 挑戦的研究(萌芽)
免疫染色やELISAでも用いられる実践的なターゲットを認識する「基質認識部位」、およびDNAオリガミ分子機械の構造変化を蛍光や酵素活性として検出するための「シグナル発信部位」を、研究代表者独自の動いて機能する「DNAオリガミ分子機械」に組み込むことで、世界に類例のない「アロステリック人工抗体」の実用化をめざした。特に、DNAオリガミ分子機械のこれまでにない動作機構を採用することで、選択的なシグナル発信のオンオフ制御に成功した。
- ID情報
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- 課題番号 : 19K22261
- 体系的課題番号 : JP19K22261