講演・口頭発表等

「ふげん」の廃止措置にかかわるトリチウム除去,1; 実機の機器・配管に対するトリチウム除去技術の適用性評価

日本原子力学会2013年春の年会
  • 安藤 浩司
  • ,
  • 門脇 春彦
  • ,
  • 松尾 秀彦
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  • 山根 直樹
  • ,
  • 松嶌 聡

開催年月日
2013年3月
記述言語
日本語
会議種別
開催地
東大阪
国・地域
日本

新型転換炉原型炉施設「ふげん」の重水系機器・配管内に残留するトリチウムの除去技術として、機器・配管類の単独の模擬試験体を用いた乾燥除去試験において適用性が確認された通気及び真空乾燥除去法を用いて、トリチウムが残存する実機の機器・配管類から成る系統についてトリチウム除去を実施し、各乾燥除去法が、単独の機器のみならず系統のトリチウム除去にも適用性を有することを確認した。ただし、外部からの入熱が充分に行えない内部構造を有する機器等の真空乾燥除去においては、凍結によるトリチウム除去の作業効率の低下等の課題が抽出された。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5038979