2000年3月
JMTR照射ウラン・プルトニウム混合窒化物燃料の照射後試験; 89F-3Aキャプセル
JAERI-Research 2000-010
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- 開始ページ
- 110
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- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等
- DOI
- 10.11484/jaeri-research-2000-010
ウラン・プルトニウム混合窒化物ペレットを充填した外径9.4mmのヘリウムボンド型燃料ピン2本を、89F-3Aキャプセルに組み込み、JMTRにおいて最高線出力73kW/mの条件で燃焼度5.5\%FIMAまで照射した。約5ヶ月間冷却した後、照射キャプセルを東海研の燃料試験施設へ搬入して、計37項目の非破壊及び破壊試験を実施した。照射後の燃料ピンに有害な欠陥はなく、健全であった。FPガス放出率は約2~3\%と極めて低い値であるとともに、燃料ピンの外径増加率は最大でも約0.4\%に留まるという結果を得た。また、ステンレス鋼被覆管内面に有意な腐食は観察されなかった。
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- DOI : 10.11484/jaeri-research-2000-010