知念渉 (Chinen Ayumu) - マイポータル - researchmap

基本情報

所属: 大阪大学大学院人間科学研究科准教授

学位: 博士（人間科学）(大阪大学)

J-GLOBAL ID: 201401079953521079
researchmap会員ID: B000241086

研究分野

2

経歴

5

2024年4月 - 現在

大阪大学, 大学院人間科学研究科, 准教授
2022年4月 - 2024年3月

神田外語大学, グローバル・リベラルアーツ学部, 准教授
2021年4月 - 2022年3月

神田外語大学, グローバル・リベラルアーツ学部, 講師
2017年4月 - 2021年3月

神田外語大学, 外国語学部国際コミュニケーション学科, 講師
2014年5月 - 2017年3月

大阪大学大学院, 人間科学研究科, 助教

学歴

3

2011年4月 - 2014年4月

大阪大学大学院, 人間科学研究科, 博士後期課程
2009年4月 - 2011年3月

大阪大学大学院, 人間科学研究科, 博士前期課程
2003年4月 - 2007年3月

琉球大学, 教育学部

受賞

3

2019年9月

日本教育社会学会第８回奨励賞（著書の部）, 日本教育社会学会

知念渉
2016年9月

日本家族社会学会賞（奨励論文賞）, 日本家族社会学会

知念渉
2011年3月

大阪大学大学院人間科学研究科賞, 大阪大学大学院人間科学研究科

知念渉

主要な論文

20

教育社会学における「地域」の位置 : 社会化,選抜・配分,政策,学校をめぐる研究動向から

尾川満宏, 上山浩次郎, 新藤慶, 知念渉

教育社会学研究 115 51-108 2024年12月招待有り
どのように誰が周辺化されてきたのか—特集学校から周辺化される子どもたち

知念渉

教育 / 教育科学研究会編 (938) 5-13 2024年3月
コロナ禍の困難から考える質的調査の特質と課題

知念渉, 尾川満宏, 都島梨紗

社会と調査 30 16-23 2023年招待有り筆頭著者
510

大学を選択する論理とジェンダー

知念渉

教育学研究 89(4) 552-564 2022年12月査読有り招待有り筆頭著者
1

ブルデューの被支配層の捉え方とその応用可能性

知念渉

教育社会学研究 110 69-89 2022年招待有り
〈ヤンチャな子ら〉の「男らしさ」を捉えるために : ポストハマータウン研究における男性性の位置 (特集迷走する教育 : 大学入学共通テスト・新学習指導要領・変形労働時間制)

知念渉

現代思想 48(6) 204-214 2020年4月招待有り
6

〈インキャラ〉とは何か : 男性性をめぐるダイナミクス

知念渉

教育社会学研究 100 325-345 2017年査読有り
405

「貧困家族であること」のリアリティ : 記述の実践に着目して

知念渉

家族社会学研究 = Japanese journal of family sociology 26(2) 102-113 2014年査読有り
490

〈ヤンチャな子ら〉の学校経験:──学校文化への異化と同化のジレンマのなかで──

知念渉

教育社会学研究 91 73-94 2012年

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主要なMISC

32

エビデンスとエピソード

知念渉

月刊高校教育 58(2) 60-61 2025年2月
地元とのつながりから教育格差を考える

知念渉

月刊高校教育 56(12) 70-71 2023年11月
座談会調査の困難とその解決—特集コロナ禍における社会調査

田辺俊介, 三浦麻子, 石田賢示, 杉本真義, 吉田佳子, 知念渉, 都島梨紗

社会と調査 = Advances in social research / 社会調査士資格認定機構編 (30) 27-44 2023年3月招待有り
ヤンキーと地元の産業—特集課題集中/教育困難を乗り越える

知念渉

月刊高校教育 / 高校教育研究会編 55(11) 26-29 2022年10月
私の沖縄問題(第20回)借金コンクリート

知念渉

ヒューマンライツ = Human rights (383) 26-29 2020年2月
座談会若い世代と考える (特集「平成」から「令和」へ : コミュニティはどう変わるか)

久保田裕之, 涌井智子, 知念渉, 堀井崇史, 小河映育花, 渡辺秀樹

コミュニテイ = The community (162) 14-75 2019年
NFRJ(全国家族調査)コーナー NFRJ18予備調査からわかる調査協力意向の傾向

永井暁子, 鈴木富美子, 知念渉

家族社会学研究 = Japanese journal of family sociology 31(2) 190-196 2019年招待有り
社会空間の多次元性とSES

知念渉

平成 28 年度文部科学省委託事業「学力調査を活用した専門的な課題分析に関する調査研究」研究報告書―児童生徒や学校の社会経済的背景を分析するための調査の在り方に関する調査研究 75-84 2017年3月
書評田中研之輔[著]『都市に刻む軌跡：スケートボーダーのエスノグラフィー』

知念渉

教育 850 102-103 2016年11月招待有り
文献紹介相澤真一・土屋敦・小山裕・開田奈穂美・元森絵里子[著]『子どもと貧困の戦後史』

知念渉

家族社会学研究 28(2) 249-249 2016年10月招待有り
ジェンダーで考える教育の現在(いま)(第60回)男子高校生の文化 : 〈ヤンチャ〉と〈インキャラ〉に着目して

知念渉

ヒューマンライツ (295) 48-53 2012年10月

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主要な書籍等出版物

26

ひとりもとりこぼさない学校へ──部落、貧困、障害、外国ルーツの若者の語りから

志水, 宏吉

岩波書店 2025年2月28日 (ISBN: 4000616838)
「多様な教育機会」から問う――ジレンマを解きほぐすために (公教育の再編と子どもの福祉)

森直人, 澤田稔, 金子良事

明石書店 2024年9月23日 (ISBN: 475035807X)
世の中を知る、考える、変えていく: 高校生からの社会科学講義 (単行本)

飯田, 高, 近藤, 絢子, 砂原, 庸介, 丸山, 里美

有斐閣 2023年7月31日 (ISBN: 4641126453)
基礎からわかる社会学研究法：具体例で学ぶ研究の進めかた

松木, 洋人, 中西, 泰子, 本多, 真隆 (担当:共著, 範囲:第2章現場に身を置いて考える――エスノグラフィーという手法)

ミネルヴァ書房 2023年4月18日 (ISBN: 4623095282)
東大生、教育格差を学ぶ

松岡亮二, 髙橋史子, 中村, 高康 (担当:共著)

光文社 2023年3月15日 (ISBN: 4334046541)
教育格差の診断書――データからわかる実態と処方箋

川口, 俊明 (担当:共著)

岩波書店 2022年3月11日 (ISBN: 4000615246)
現場で使える教育社会学:教職のための「教育格差」入門

中村, 高康, 松岡, 亮二 (担当:共著)

ミネルヴァ書房 2021年10月12日 (ISBN: 4623092607)
学力格差に向き合う学校――経年調査からみえてきた学力変化とその要因 (シリーズ・学力格差第3巻＜学校編＞)

若槻健, 知念渉, 志水, 宏吉 (担当:共編者(共編著者))

明石書店 2019年9月20日 (ISBN: 4750348791)
〈ヤンチャな子ら〉のエスノグラフィーヤンキーの生活世界を描き出す

知念渉

青弓社 2018年12月25日 (ISBN: 4787234455)
教育社会学事典

日本教育社会学会

丸善出版 2018年1月31日 (ISBN: 4621302337)
文化・階級・卓越化

磯直樹, 香川めい, 森田次朗, 知念渉, 相澤真一 (担当:共訳) (原著:トニー・ベネット, マイク・サヴィジ, エリザベス・シルヴァ, アラン・ワード, モデスト・ガヨ=カル, デイヴィッド・ライト)

青弓社 2017年10月26日 (ISBN: 4787234250)
マインド・ザ・ギャップ! ―現代日本の学力格差とその克服―

志水宏吉, 高田一宏 (担当:共著, 範囲:第6章「集団づくり」は公正な社会観を育むか？)

大阪大学出版会 2016年4月 (ISBN: 4872595416)

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主要な講演・口頭発表等

30

沖縄の若者と青年会活動トラジション経験の地域差に関する調査報告（２）

知念渉, 野村駿, 水野聖良, 上山浩次郎, 尾川満宏, 金弘実久, 新藤慶, 鈴鹿翔大, 都島梨紗

日本教育社会学会第76回大会 2024年9月14日
18

都市で育つ／育てる（２）

知念渉, 瀬戸麗, 栗原和樹, 山口真美, 西田芳正, 数実浩佑, 西徳宏, 田中祐児, 秋山みき

日本教育社会学会第75回大会 2023年9月9日
都市で育つ／育てる―親子への量的・質的調査に基づく社会空間の素描―

知念渉, 西田芳正, 栗原和樹, 田中祐児

日本教育社会学会第74回大会 2022年9月11日

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担当経験のある科目(授業)

14

2022年9月 - 現在

社会と多様性Ⅱ (神田外語大学)
2022年4月 - 現在

共生社会論 (神田外語大学)
2017年4月 - 現在

研究演習 (神田外語大学)
2022年4月 - 2024年3月

教育と社会 (東京大学)
2021年4月 - 2024年3月

教育学特殊講義Ⅳ：ジェンダーと教育 (上智大学)
2021年1月 - 2021年2月

社会階層論 (筑波大学)
2020年6月 - 2020年7月

不良少年の社会学 (東京大学)
2017年4月

基礎演習 (神田外語大学)
教育社会学 (神田外語大学)
教育原理 (大阪大学, 神田外語大学)
教育社会・制度学 (大阪大学)
リサーチ入門 (関西国際大学)
学校教育社会学 (龍谷大学)
学校の社会学 (関西学院大学)

所属学協会

5

2021年5月

British Sociological Association
日本教育学会
日本家族社会学会
日本社会学会
日本教育社会学会

共同研究・競争的資金等の研究課題

15

若者のトランジション経験の地域性に関する実証的研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2024年4月 - 2029年3月

尾川満宏, 知念渉, 都島梨紗, 新藤慶, 上山浩次郎, 平松誠, 野村駿
多重構造社会での生活・教育実践、移行過程と包摂―親子インタビューと高校調査から

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2023年4月 - 2026年3月

西田芳正, 知念渉, 山口真美, 西徳宏, 数実浩佑, 瀬戸麗, 栗原和樹, 田中祐児
日本における移民のトランジション：国境を越えた移動経験がライフコースに与える影響

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2022年4月 - 2026年3月

伊藤未帆, 奥田若菜, 知念渉, 和田理寛
産業構造の変容がトランジッション経験に与える影響の地域差

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2021年4月 - 2026年3月

知念渉, 打越正行, 尾川満宏, 上山浩次郎, 都島梨紗, 新藤慶, 野村駿
現代日本の文化と不平等に関する社会学的研究：社会調査を通じた理論構築

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2022年4月 - 2025年3月

磯直樹, 香川めい, 北村紗衣, 知念渉, 笹島秀晃, 藤本一男, 渡部宏樹, 平石貴士, 森薫, 藤原翔
難関大進学者/非進学者に焦点をあてたジェンダーによる進路分化のメカニズム

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2022年4月 - 2025年3月

伊佐夏実, 亀口まか, 中村瑛仁, 知念渉
学校システムにおける排除と包摂に関する教育社会学的研究－マイノリティの視点から

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(A) 基盤研究(A) 2020年4月 - 2023年3月

志水宏吉
福祉的再編を基軸とした次世代型公教育システムの開発

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的研究(萌芽) 挑戦的研究(萌芽) 2018年6月 - 2022年3月

末冨芳, 森直人, 山田哲也, 澤田稔, 知念渉, 山本宏樹, 仁平典宏, 武井哲郎, 畠中亨, 金子良事
分断社会における〈不良少年〉像の解明

日本学術振興会若手研究 2018年4月 - 2022年3月

知念渉
生活困窮世帯の中学生を対象とする学習支援事業の効果検証のためのパネル調査

日本学術振興会基盤研究（C） 2018年4月 - 2021年3月

山本宏樹
学力格差の実態把握と改善・克服に関する臨床教育社会学的研究

日本学術振興会基盤研究(A) 2014年4月 - 2019年3月

志水宏吉
生徒類型別にみる学校から仕事への移行経路の差異と共通性

日本学術振興会若手研究(B) 2015年4月 - 2018年3月

知念渉
社会的困難を有する若年者のリテラシー実態とその支援に関する実証的研究

日本学術振興会基盤研究(C) 2013年4月 - 2016年3月

岩槻知也
小中学生の学力格差の実態把握と改善方途に関する研究−「つながり格差」の視点から

日本学術振興会挑戦的萌芽研究 2013年4月 - 2015年3月

志水宏吉
学力向上策の比較社会学的研究-公正と卓越性の確保の視点から

日本学術振興会基盤研究(A) 基盤研究(A) 2008年4月 - 2011年3月

志水宏吉

その他

1

専門社会調査士第002261号

2016年10月 - 2016年10月