講演・口頭発表等

使用済み燃料プールの事故時の安全性向上に関する研究,25; 冷却機能喪失時のBWR燃料のチャンネルボックス内外の水位差発生を模擬した実験とボイド相関式による解析評価

日本原子力学会2018年秋の大会
  • 小林 謙祐*
  • ,
  • 後藤 大輔*
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  • 東條 匡志*
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  • 根本 義之
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  • 加治 芳行

開催年月日
2018年9月
記述言語
日本語
会議種別
開催地
岡山
国・地域
日本

沸騰水型軽水炉(BWR)で使用されている角管タイプの使用済み燃料ラックにおいて、冷却機能喪失時にチャンネルボックス内外に水位差が生じ、臨界性に影響を与える可能性が指摘されている。これまで、その臨界性に与える影響の程度について報告を行ったが、その際のボイド率軸方向分布算出に使用したボイド相関式については、その妥当性が確認されていなかった。本研究においては、チャンネルボックス内外に水位差が生じる状況を模擬した実験を実施し、ボイド相関式の妥当性を検討した。その結果について報告する。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5063174