MISC

2006年3月

TRU廃棄物処分システムの安全評価における核種移行データセット; RAMDA:RAdio-nuclide Migration Datasets

JAEA-Review 2006-011
  • 三原 守弘

開始ページ
51
終了ページ
記述言語
日本語
掲載種別
機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等
DOI
10.11484/jaea-review-2006-011

核燃料サイクル開発機構及び電気事業連合会は、原子力発電所から発生する使用済み燃料の再処理の過程やウラン及びプルトニウム混合酸化物燃料の加工において発生する超ウラン元素を含む低レベルの放射性廃棄物(以下、「TRU廃棄物」)の処分の事業化及び制度化に資するためにTRU廃棄物処分技術検討書を公開した。その報告書において、TRU廃棄物の地層処分システムの安全評価が行われている。安全評価における核種移行解析に用いたパラメータについては、核種移行データセット(RAMDA: RAdio-nuclide Migration Datasets)として報告されている。本報告書は、RAMDAの解説を加えるとともに、酸化性環境条件についてもデータセットして示したものである。RAMDAには、TRU廃棄物の処分システムを対象に、放射性元素の溶解度,人工バリア中の実効拡散係数,人工バリア及び天然バリアに対する収着分配係数がまとめられている。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.11484/jaea-review-2006-011
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5001514
ID情報
  • DOI : 10.11484/jaea-review-2006-011

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