加賀谷真澄 (Masumi Kagaya) - マイポータル

基本情報

所属: 秋田県立大学総合科学教育研究センター准教授
: Boston University Visiting Researcher

学位: 修士（文学）(筑波大学)

通称等の別名: Masumi Sasaki Kagaya
J-GLOBAL ID: 201801009290125583
researchmap会員ID: B000343933

秋田県出身。筑波大学人文社会科学研究科満期退学。秋田県立大学総合科学教育研究センター助教（2012年4月-2016年3月）、同大学准教授（2016年4月-現在）、Boston University Center for the Study of Asia, Visiting Researcher (2018年8月-2019年3月）.

研究分野は文学。主要研究テーマは明治期の小説・新聞における貧民表象。他に明治から大正期にかけてボストンに留学した日本人費留学生について調査を行っている。

研究キーワード

研究分野

人文・社会 / 文学一般 / 比較文化、比較文学

経歴

2016年4月 - 現在

秋田県立大学, 総合科学教育研究センター, 准教授
2018年8月 - 2019年3月

ボストン大学, アジア研究センター, 客員研究員
2012年4月 - 2016年3月

秋田県立大学, 総合科学教育研究センター, 助教

学歴

2003年4月 - 2005年3月

筑波大学, 人文社会科学研究科, 文芸・言語専攻

委員歴

2013年6月 - 現在

日本比較文学会, 日本比較文学会東北支部役員
2013年4月 - 現在

Japan Comparative Literature Association. Tohoku Branch, Executive Committee. Japan Comparative Literature Association. Tohoku Branch
2017年4月 - 2018年3月

Akita Tourism Culture Sports Department, Chair, Selection Committee for Akita Literature Award
2017年4月 - 2018年3月

Akita High School Alumni Association, Vice-chairman (Editor), Editorial Committee for The 150th Memorial Magazine of Akita High School
2016年4月 - 2017年3月

Akita Tourism Culture Sports Department, Selection Committee for Akita Literature Award
2015年4月 - 2017年3月

Akita Future Planning/Women's Empowerment Department, Committee member, Akita Gender Equality Committee. (2015-2016)
2014年8月 - 2017年3月

Akita High School Alumni Association, Associate Editor, Editorial Committee for The 150th Memorial Magazine of Akita High School

論文

ボストンの日本女子学生─シモンズ大学のアーカイブから

加賀谷真澄

近代文学資料研究 (3) 43-47 2020年3月30日査読有り筆頭著者
「ある渡米苦学生―『力行世界』からの発見」

加賀谷真澄

近代文学資料研究 2 2018年3月査読有り
「明治の移民論―横山源之助、片山潜、幸徳秋水を比較して」

加賀谷真澄

秋田県立大学総合科学研究彙報 16(16) 61-69 2015年3月査読有り
「海を渡った若者たち―ラトガース大学の日本人留学生」

加賀谷真澄

近代文学資料研究 1 3-19 2015年査読有り
「明治の貧困をめぐる叙述―歴史的文脈から読み解く―」

加賀谷真澄

文学研究論集 32 19-32 2014年査読有り
「明治三〇年代の渡米熱―貧困問題、労働運動、『成功』雑誌との関係性―」

加賀谷真澄

秋田県立大学総合科学研究彙報 15(15) 55-62 2014年

書籍等出版物

『異文化理解とパフォーマンス―Border Crossers』［Cross-cultural Understanding and Performances – Border Crossers.］edited with Matsuda Yoshiko, Sasayama Keisuke, Yo Ko.

加賀谷真澄 (担当:共著, 範囲:桜田文吾『貧天地飢寒窟探検記』の貧困表象)

春風社 2016年

講演・口頭発表等

Japanese Studied in the USA-from the End of 19th Century to the Beginning of the 20th Century

加賀谷真澄

58th Annual Meeting of the Southeast Conference of the Association for Asian Studies 2019年1月18日
貧民の空間―明治の貧困表象

加賀谷真澄

日本比較文学会東北支部大会 2017年11月
「明治が見たビクトリア朝の貧困―挿絵を通して」

加賀谷真澄

第71回日本英文学会東北大会 2016年11月19日
「米国における苦学生の実態的研究―明治期から大正期にかけて―」

加賀谷真澄

第三回秋田県立大学部局間研究フォーラム 2016年9月2日
「ある渡米苦学生─『力行世界』からの発見」

加賀谷真澄

「1945年を跨境して---アジアにおける英米文学教育のジオポリティックス」（研究課題番号16H03392）第一回研究集会」 2016年8月28日
「東海岸へのあこがれと現実と─苦学生の表象」

加賀谷真澄

2015日本比較文学会東北支部大会 2015年9月25日
Can hard –Working Students of the Past be Role Models for Students of Today?

加賀谷真澄

IAEVG (International Association for Educational and Vocational Guidance) International Conference 2015 2015年9月18日
Passion for Visiting to the U.S. in 1900s- in Association with Socialism

加賀谷真澄

Asian Studies Conference Japan 2014 2014年6月21日
「一八九〇年代の貧困表象と横山源之助の「労働小説」─プロレタリア文学以前」

加賀谷真澄

2013年日本比較文学会東北支部大会 2013年9月30日
Abandonment or New Venture? A Comparison of Emigration Discourse in 19th-century England and Japan

加賀谷真澄

International Comparative Literature Association 2013 Paris 2013年7月18日

担当経験のある科目(授業)

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

冷戦前期・東アジア英米文学のジオポリティックス

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2020年4月 - 2024年3月

吉原ゆかり, 齋藤一, 泉水英計, Lafontaine Andree, 竹谷悦子, 加賀谷真澄, 渡辺直紀, 越智博美
米国における苦学生の実態的研究─明治期から大正期にかけて

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的萌芽研究 2015年4月 - 2019年3月

加賀谷真澄
明治に出版された渡米の手引書に関する研究

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的萌芽研究 2013年4月 - 2015年3月

加賀谷真澄